縦糸と横糸と 今年もお世話になりました

                        

Shoka: 

Shoka:の2016年の営業は終了いたしました。

新年は1月4日(水)11時からスタートいたします。

昨日は全員総出で大掃除。この1年間私たちの場を支えてくれたShoka:の床を乾漆性のオイルでなんども拭きあげて、その後天然床ワックスのAUROでワックスがけ。

棚のものを出して整理したり、いらないものを整理してゆくのはある意味爽快でした。

何と言っても大好きなメンバーと笑いあいながら作業が出来ることが一番。労働がコミュニケーションツールになってしまうのです。

ピカピカに光る床や、無垢の家具たちに囲まれて和気あいあい。身体はあちこちミシミシいっているけれど、昨日12月27日(火)に楽しく最後の営業を終えることができました。

私たちが場を整えて、みんなでいいものを選び、お迎えする準備をして、そこへ誰かが来てくれる。準備するのが縦糸だとしたら、毎日の日常は横糸のように織り込まれて行きます。横糸が織り込まれていかないと布にはならずに糸のまま。縦糸を張らないと、横糸もまた糸のまま。12月半ばに訪れた濱野太郎さんのアトリエで、美しく染められたウールの糸が機にかかっているのを見つめていてそう感じていました。

2016年も、縦と横の糸が出会って、美しい布が織りあがったように思えます。いろんなことがあったこの1年を振り返って、出会い、再会、別れも様々な色で織り込まれた出来事を最後にみんなで振り返って、最後は乾杯。

Shoka:の場や、HPに来ていただいた全ての方に感謝いたします。皆様のおかげで2016年に織り上げた布はとても美しく希望に満ちています。

また来年も美しく楽しい交流の場をスタッフ一同作っていきたいと思っています。

ありがとうございます。

 

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