ミナ ペルホネン 次の季節をかいま見て

ミナ ペルホネン

東京もまだ暑いくらいの陽気。

代官山でミナ ペルホネンの来春夏のコレクションを見にやってきました。

今回のコレクションを見ていて、なんだか懐かしくて、とてもミナ ペルホネンらしい世界が広がっているのを感じました。

来年で20周年を迎えるミナ ペルホネン。

土台を見つめ直して、固めて、その土台の上に新しい風が種を運んでくるような、そんなイメージが広がったのです。

知っているような、でも新鮮な雰囲気の服たち。

ミナ ペルホネン

皆川さんと11月の打ち合わせをしながら近況報告会。

言葉アソビの話題で盛り上がりました。11月にShoka:では皆川明さん・安藤雅信さん・三谷龍二さんの3人での企画展「シゴトアソビ」を開催します。

その時に展示する内容は今までとは違うものにしたいという事で、とてもわくわくするような内容になりそうです。

きっとあっという間に11月になってしまいそうで、もったいないくらいです。

冬が来るのも愉しみです。

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再会

クロヌマタカトシ

2013年の松本クラフトフェアで出会った、クロヌマタカトシさん。

彼の彫刻の作品には、独特のストーリーを感じる。

まるで詩のようだな、と感じる。

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元々は建築を学び、現場監督として就職していたのだそう。その仕事に違和感を感じ、自分が何を求めているのかに気がついた。

物を作る実感を感じていたい、ということ。

現場に出た破材をナイフで彫る事に喜びを覚えていたのだという。

早く気がついて、自分のやりたい事に行きついた事に敬意を感じます。

2年後の約束をして、沖縄へ帰ってきました。

 

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晩夏の東京へ

ARTS&SCIENCE

3・4日と東京へ行ってきました。

ARTS&SCIENCEの来年春夏のコレクションは、素材と形のバリエーションが微妙でとても一日では見切れないような世界。

ARTS&SCIENCE

会場は小さいけれど、光と陰が独特の雰囲気。

動かない陰と、良く動く陰が交錯するのがなんだかとても静かで心地よいのです。

ARTS&SCIENCEのディテールのうつくしさが映えるコレクションの内容でした。

今回はコレクションの後に、思わぬ再会あり、いつものメンバーありの充実した物でした。楽しくてついつい日本酒をいただきすぎてしまいました。

しかし、本当においしいのでしあわせです。

 

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夏の終わりの空と定休日

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相変わらず強い陽射しが差しています。

いいお天気だと思っていたら、黙々と雨雲が湧きい出て、ざざーっと大雨。

そんな日が続いています。

Shoka:は今日は定休日です。みなさま素敵な一日をお過ごし下さいね。

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時間旅行

赤木明登

9月26日からShoka:で開催する「赤木明登 漆展」のための原稿を書こうと、去年の3月に輪島へ行った時の写真を見ています。

ピントは赤木さんの親指の根元に合っていて漆の匙はぼけてしまっているけれど、そのときの空気や、光はしっかりと写っているようです。

沖縄とは全く違う輪島の自然。人々のくらし。

思い出しながら、今年手に取る赤木さんの漆のうつわたちの事に思いを馳せています。

沖縄と輪島、今日とあの日を行ったり来たり。写真を見ながら時空を超えた旅を味わっています。

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