重ねて重ねて!

                        

 

30年ほど前に東京の目白にある「古道具の坂田」で始まった、mon Sakata

昨日は、坂田敏子さんのトークイベントにたくさんの方が来てくれました。
スタートした当時の話しや、素材の事、ものづくりをしている人達にとって一度は行ってみたい美術館「as it is」のこと。(私はオープンの時のポスターのシンプルな美しさに衝撃を受けて、長いことずっと壁に貼っていました)

坂田さんの飾り無い話しに、みんな笑ったり、うなづいたり。
専門知識よりは自分の感覚を軸に服づくりをする坂田さんの仕事。
子どものときから、「この生地で何を作る?」と、お母様が手作りの服を作るのが好きだった事。

人の人生は、その人の才能に導かれる様に必要なものが準備されているかの様だと、うなづく私たち。

ほんとに楽しく興味深い時間でした。

mon Sakataの服は重ねて楽しい。
抑えめの色に、ビビッドな色を重ねたり、
短めのパンツに、アームウオーマーをレッグウオーマーにして足下に色をだしてみたら、
こんなに楽しくなりました。

何枚重ねて着ているのかな?
いろんな形のニットやカットソーを重ね着。
1・2・3・・・・4枚?いや5枚?
シンプルな形と無彩色も、こんな風に重ねても重くならないのはなぜだろう?

着ている人の軽やかさ?

ippe coppeの帰り道にShoka:によってくれたかわいい2人。

着てみると楽しくって、にこにこ。
私たちも見ていてにこにこ。

洗って、重ねて、くたくたになるまで着たい服。

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