日々の景色1

                        

trippen Shoka:

足は普段そんなに見えていないけれど、何かの拍子に目を奪われることがある。彼女がそのサンダルを履いた途端、その造形の美しさに釘付けになった。

この靴はかなくてもいい靴である。必需品とは違うだろう。けれど、なんて素敵なのだろう。彼女の足や雰囲気やペデュキュアの色とあまりにもしっくりきたせいだろう。

ファッションの魔術はこんなところ。必要とは違うところに心が躍る。それは人が美しさや芸術を求め、焦がれたり、愛したりするところに響くのだろう。

 

 

 

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