誰かのために誰かがしていること

                        

あっという間に4月の3日目が終わろうとしています。

先週は東京出張へ、今週が過ぎて来週にはまた東京。

写真はミナ ペルホネンの今年の秋冬物のコレクションを見に行ってきました。

桜が満開の東京で、2シーズン先の季節を覗くのは不思議な気がします。

いつか誰かが着る服を、その時の時間を未来から引き寄せて作っている人達がいるのです。

考えてみたら、どんな仕事でも誰かの必要のために、誰かが働いているのですね。

誰かのために何かが出来るって、大人になって仕事をするって素敵なことだと感じます。

ミナ ペルホネンの展示会場には、立ち止まって見つめていたくなるようなディスプレイや、花が飾られています。

コレクションから伝わってくるものと、お花たちが一緒に呼吸しているような感じです。

ものの色や形、質感、空間全体を満たしている空気。

とても細かい光の粒子が、にこにこ笑っているような、そんなコレクションでした。

来週の東京はどんなことが待っているのでしょう。

出会いと、始まり。

終了と、旅立ちの春ですね。

カテゴリー: Shoka: letter, 日々 タグ: パーマリンク

→ ブログの記事を一覧で見る