2014年 企画展を更新しました

イエローレーベル

台風が過ぎた後の太陽のまぶしい事。

そして海の色が一年で一番きれいな季節がやってきました。

夏になるとセールになるのは私の中で一番疑問で、しっくりこない現象です。掘

り出し物を探す楽しみは若い頃にはありましたが、本当に好きなものが果たしてセールで手に入るのか?

イエローレーベル

私に関しては、興奮した状態で奪われまいと手にしている品はほとんどが欲望優先で、長く愛用しているものは普段の状態で買い物したものばかり。なので、20代の頃にセールはほぼ卒業しました。

もちろんその後アウトレットで買い物をした事がありますが、それは部屋着のパンツ。中々外に着ていく気になれず、とうとう部屋着として活躍しています。後は、娘の服や靴・・・フフフ、自分で働いて好きなものを買うんですよ。そう言いながら。

イエローレーベル

洋服ほど不思議なものはありません。

人の肌を保護したり、陽射しや、寒さから身を守り、裸体を隠す根本的機能があれば、間に合うのかもしれませんが、そうはいかないのが衣服の面白さ。

現代に生きる多くの人にとって、服は身近な自己表現の一つと言っても良いと感じます。クローゼットの前にたたずんで、最近の気分に添う服がないな・・・と感じる事もたまにあります。。たくさん服があるのに、そう感じる事のある女性は私を含めて多いと思います。多くの女性は感覚や、感情を重要視する傾向があるそう。すこしでも自分を素敵にしたくて、あれやこれやをあててみたり試着するのは本当に楽しいですよね。そんな女性は元気がある証拠。またがんばって社会でお仕事ができると、私は信じています。

私もその一人です。今は吟味して、周りの人にも相談しながら今の自分の気持ちにぴったりとくるものや、顔色に合うもの、持っているものと組み合わせがきくもの、と買い物をしています。

さて、Shoka:では8月 1日から「イエローレーベル展」が始まります。

ニールクマールさんの工房で織られたり、プリントされたり、絞りの柄が入った手仕事の布たちは、私たちの住む日本の色や柄とは違うよさがあります。それは生命料を感じさせるはじけた印象の配色。

それが、心地のよい天然の素材の上に収まっています。その素材を使って、ヨーガンレールのデザイナーの松浦さんが女性らしい身体のラインがすっきりと見えるデザインで、楽しいい夏服が出来上がりました。

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企画展のお知らせを更新いたしました。

 

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