9月7日(土)から始まる「イエローレーベル展」のお洋服たちが入ってきました。
箱から取り出す度に、みんなで「うわ〜〜〜」とか、「みてみてこの色!」と、私たちは晴れやかでうつくしい色にめろめろになってしまいました。
このお洋服たちは、ヨーガンレールのデザイナー松浦秀昭氏が、インドのニール クマールさんの工房へ遊びにいった時に触れた工房の空気感に感銘を受けて、一緒に何かをしたいという思いから始まった企画です。
40人あまりのインドの人々が、ミシンをだだだっと踏んだり、刺繍をすごいスピードで仕上げたり、布のボンボンを作っていたり。
そしてそこにあるのは、どれもこれも日本ではみたことのない色ばかり。
この、布のリボンを重ねて叩き縫いで仕上げたテキスタイルには、インドの様々な色が生き生きと咲き誇っています。
私たち人が着る服の色は、取り巻く環境から取り入れるのだということが、この発色をみると納得してしまいます。
沖縄にもぴったりだし、こんな色の服を着ていたら街や都会のコンクリートにもぱっと花が咲いたように見えることでしょう。
着る人も、それをみる人も顔が明るくなるような、そんな色達で溢れています。
指先をぺろっとなめて、この布に触れたら綿菓子みたいに溶けてしまいそう。
まるできれいな色の光をそのまま映したような布たち。
布や手仕事については、明日掲載されるカレンド沖縄の記事に詳しく載せて行くことにいたしましょう。
いよいよ9月7日(土)明日の12:30から「イエローレーベル展」は始まります。
展示が仕上るまであともうちょっと。
みんなで力を合わせて楽しい空間にしてゆきますね。
どうぞ楽しみにしていらしてください。