安藤雅信氏の「お茶周りのうつわ展」は今日が最終日です。
写真はミナ ペルホネンの布を使ったピクニックコーヒーセット。
ピクニックへ行っても、うちの中ででも楽しくコーヒーをいただけそうなセットです。
この竹の籠の中に全部が収まるなんて素敵ですね。
最終日は沖縄マラソンと重なっていて、交通規制があるようですすがまだ見ていらっしゃらない方は是非どうぞ。
安藤雅信氏の「お茶周りのうつわ展」は今日が最終日です。
写真はミナ ペルホネンの布を使ったピクニックコーヒーセット。
ピクニックへ行っても、うちの中ででも楽しくコーヒーをいただけそうなセットです。
この竹の籠の中に全部が収まるなんて素敵ですね。
最終日は沖縄マラソンと重なっていて、交通規制があるようですすがまだ見ていらっしゃらない方は是非どうぞ。
花盛りです。
久しぶりの青い空。
ミツバチたちがせっせと蜜や花粉を集めています。
その羽音二春の活気を感じます。
そんな庭を眺めながらのお茶の時間はくらしの中の至福の時間。
この急須の形の端正なこと。
お茶もいいけれど、冷酒も似合いそうなおもむきがある。
もう一回り大きな急須にはたくさんの家族や、友人たちとの語らいが浮かんでくる。
久しぶりの陽光を浴びて、見ていてもとても気持ちのよい白い色。
こんな日のお茶は、庭を見ながら一息つきたい。
静かな夕暮れ時にお茶を一杯。
安藤さんの白は静かな白だと感じる。硬質で凛とした白。
その白い肌に、少しずつお茶が染みてその人のお茶の時間が刻印されてゆく。
そうすると柔らかな表情が肌に現れて、その景色の変化が興味深いのです。
とてもうつくしい形。
何かを置くと、それがまるで絵画のように引き立つのです。
お茶の時間は遠景も近景も愉しみたいものです。
安藤雅信さんの「お茶周りのうつわ展」は16日(日)まで。
まだ手に取っていない方はこの機会にどうぞ。
安藤さんの白いうつわたちに、ため息。
シンプルな形が際立つ白。
真っ白というよりは、グレイッシュな白。
エスプレッソやコーヒーを容れて、どのような表情に育つのだろうか?
親指と人差し指でちょこんとつまんで、いただく味わい。
新しいような懐かしいような。
お皿は新色の砂色なのだそうです。