庭の記憶

ミナ ペルホネン jardin

絵に命が吹きこまれたような、美しい庭。

ミナペルホネンのjardinというテキスタイルにはそんな印象があった。
ふっくらと優しく切なげな表情には、どこか記憶の奥に大事にしまっていたような懐かしさがこみ上げてくる。

この庭には、どんな物語があるのだろう。
目を閉じて想像を巡らせてみる。

ミナ ペルホネン jardin

緑と花の、甘くて青い匂いがたちこめている。

色とりどりの庭では、少女が笑い、犬と少年が走る。
柔らかな日差しに心穏やかに過ごしたり、音楽を奏でたり、時に誰かと愛の言葉をかわしたり、落ちていく夕日にすこし切なくなったりする。

そこには、このふっくらと織り上げられた庭に住む小さな人々の日々があるような。

そして想像は、どこまでもどこまでも。

このテキスタイルにふくまれた物語が、この庭に心惹かれた人の数だけあるのだろうと思うと心が踊り出しそうになります。

ミナ ペルホネン jardin

「jardin」このふっくらと柔らかく立体的な表情を作り出すために、色がグラデーションになるよう緻密に織られています。織り上げるまでにじっくりと長い時間をかけ、皆川さんと職人さんの手でこの愛情深く手入れされた庭が生まれました。

そして、その思いや時間は、このあたたかみとしてわたしたちに寄り添ってくれるように思います。

ミナ ペルホネン jardin

冬の装いにそっと華を添えてくれる素敵なお洋服やバッグがShoka:にも届いています。
ぜひ、手にとってみてくださいね。

ミナ ペルホネン jardin

素敵な出会いがありますように。

 

桑田

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贈り物

ARTS&SCIENCE

こんばんは。
沖縄もずいぶん冷え込んできて、お家のなかでもウールの暖かいストールやニットが手放せなくなってきました。

街もみなさまも、年末に向けて、新しい一年に向けて、準備を始めている頃でしょうか。

今年一年の贈り物は、みつかりましたか?

Shoka:の贈り物展も、12月24日までの開催予定です。

ARTS&SCIENCEの革小物もそろっています。贈り物にとっても素敵ですよ。

そして、Turtle forestのジュエリーも、たくさん届いています。

Turtle forest

要さんの作るジュエリーは、とても有機的。
不思議な生き物のような存在感です。

Turtle forest

花の実がたわわに実っているようなネックレス。
なんだか、みずみずしくうりずんの季節の庭がここにつまっているような感覚です。

Turtle forest

首筋もきれいに見せてくれるネックレスの後ろ姿。
とてもきれいなんですよ。

24日でニューヨークに帰ってしまう子たちもいるので、ぜひぜひ手にとってみてみてください。

明日も元気にオープンします。
ぜひぜひ、比屋根の丘の上に遊びにいらしてくださいね。

桑田

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日曜日の午後

ARTS&SCIENCE turtle forest ci cafu Shoka:

こんにちは。

雨降りの続いたこの数日、今日は雨上がりの匂いが心地のよい朝。

贈り物展が始まり、毎日たくさんの方にきていただいて、とても楽しい時間を過ごしています。

きらめくジュエリーに頬を染めるみなさんのやさしい笑顔を眺めながら、わたしたちも幸せのおすそわけをしてもらっています。

IMG_6173

毎日頑張る自分への、心かよわせる大切な誰かへの贈り物。
素敵なジュエリーや革小物が届いています。

日曜日の午後は、ゆったりした時間を過ごしに比屋根の丘へぜひいらしてくださいね。

素敵な贈り物、楽しいお話とお茶をご用意してお待ちしております。

桑田

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白鳥の首飾り

 noguchi jewelry Shoka:

こんばんは。

今日の沖縄は、一足もふた足も早く春がきてしまったのかと思うほどの暖かさでしたね。

比屋根の丘の上では、白鳥が素敵なジュエリーを纏ってゆらゆらと泳いでいました。

noguchiのジュエリーは、肌に優しくなじんでひっそりと輝きを放つような美しさがあります。
そんなひっそりと輝く姿は、すこし色っぽくてドキドキ。

noguchi jewelry Shoka:

早いもので、明日から12月。

10日まで、noguchiのジュエリーが展示されています。
あなたの素敵な贈り物がみつかりますように。

 

桑田

 

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お部屋のお庭

ミナ ペルホネン Shoka: minä perhonen

minä perhonenのクッションテキスタイル名は”jardin”。

長い時間をかけて織られた立体的な布が映し出す景色は、どこか懐かしい。

触っているとコーデュロイの凹凸が指に柔らかくあたる。ふさふさと起毛した部分とひんやりと窪んだ元生地。どこか遠くの国の誰かの庭のような気もするし、私の記憶の中の庭のような気もする。見ているといろんな物語を感じるこの布は、バッグにもお洋服にもなっているけれど、クッションにするとゴロンとなって触っていられるのがいい。

大きいものと小さめのもの、贈り物展に並んでいます。

田原あゆみ

大人読本

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