その人の場所

mon Sakata Shoka:

mon Lakataの坂田敏子さんの仕事場を訪問。

箱の中も、外側も全部にその人の世界を感じて、誰かと時間をかけて付き合うことの面白みを味わう。箱の中身をみて、彼女の原点が素材そのものだということがしっかりと伝わってきて、胸に染みる。

この日聞いたお話は胸に響いて、染み込んで、広がってゆくようなものだった。いろんな点と点が繋がってゆく。すると以前は見えなかった模様が織りあがってゆくのを感じる。

この春は、そんな時間を過ごしています。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , , , パーマリンク

気配

trippen

結び目に残る気配

その人の指先の動きが残る

どんな朝だったのかしら

朝ごはんは食べたかな?

履きなれた感触が伝わって靴靴の表情に、彼女の仕事ぶりや人柄が見えるよう

いつもありがとうございます

今回もいいお仕事をしてくださって感謝しています

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , , パーマリンク

長く美味しい

エッセイ 田原あゆみ

じわじわと美味しいものってあるわよ

噛み締めるといろんな味がしてくるの

歯触りもいろいろ

噛むたびに、ほぉ

写真を見ても思い出すあのいろいろな体験が詰まった一皿のこと

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク

二次元と立体

Shoka: trippen

 

trippenの本社のHPを覗いていて見つけたイラスト。

なんていいラインなんだろう、と、嬉しくなってDMに使っていいのかを確認したら、すぐにOKの返事が来た。

このデザイン画を元にして、立体の靴が生まれるのだ。

このデザインが生まれる背景には、膨大な情報があるのだろう。何を見て育ってきたのか、何を美しいと感じているのか、普段何気なく日常的に眺めているものの影響。

そんないろいろが二次元の線になって、それに素材や設計や、色を加味して靴が出来上がって行く。

職人さんたちが一つ一つを手仕事で仕上げてゆく。

その職人さんたちも、様々な背景とその日常と。ドイツから船に乗ってやってくるこの小さな船たち。たびしてきたtrippenの靴よ。

今回はどれにしようかな?

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , , , パーマリンク

形と素材

trippen

シンプルな形が好きだ。

trippenの履きやすさと、素材の組み合わせが好きだ。

靴は小さな船のようだと思う。

快適に私を乗せてどこまでも行く。

乗りごことの良さと、かっこいい船に乗っているんだよ、という喜びのそのどっちも捨てなくていい。

嬉しい。

今年の春は冒険するぞ!

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク