赤の魅力

ARTS&SCIENCE

赤、という色にどうしてこんなに目が奪われるのだろうか。

「あか」は最古の色名で、赤の感覚を表す言葉は地球上のほとんどの民族がもっていると言われているそうです。

体の中を、かけめぐるものも赤。
生命力、熱、太陽、、、
赤を思い浮かべると、動く力が満ち満ちとしてくるような感覚になります。

私たちは、いつだって赤と一緒に暮らしてきたのですね。

赤のなかにもいろんな赤があって、朱色はなんだか懐かしく日本らしさを感じます。

ARTS&SCIENCEのふっくらと優しい肌触りのローブ、朱色の明るさは冬の晴れた日にも鈍色の曇り空にもよく似合います。

赤は、風土や景色にそっと馴染んで寄り添ってくれるような、広い器を持っているのかもしれませんね。

シンプルな装いに目を引く赤。
冬の装いの楽しみがさらに膨らむような一枚です。

ARTS&SCIENCE アンティーク

今日はクリスマスイブ。
Shoka:の毎年恒例の贈り物展は今日が最終日でした。
たくさんの方にきていただいて、たくさんの幸せをおすそわけしていただいてとても豊かな時間を過ごすことができました。

本当にありがとうございました。

明日のクリスマスのプレゼントのご準備はできていますでしょうか?
遅れて贈り物される方は、まだまだ素敵な冬のお品がありますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。

アンティークのトナカイブローチも、プレゼントを運ぶ準備をしています。

みなさま、素敵な夜をお過ごしくださいね。

桑田

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クリスマスの音色

ミナ ペルホネン tambourine ショルダーバッグ

mina perhonenの中でも大人気のテキスタイル”tambourine=タンバリン”。
たくさんのタンバリンがリズミカルに並んでいます。
クリスマスに向けて、シャンシャンシャンと奏でられているよう。

なんだかタンバリンの澄んだ音色がだんだん遠くから近くへ聞こえてくるような気がしてきませんか?

ミナ ペルホネン tambourine

タンバリンのこの円は、円と円が隣どうし整然と並んでいるように見えるのですが、正円ではなくデザイナーの皆川さんがフリーハンドに描いた円を元に、刺繍されています。
刺繍は手刺繍のようにふっくらしていて、よく見るとつぶつぶのひと粒は形やふくらみは微妙に違っているのです。それを不揃いに連ねて、粒の連なりで円を表現しています。

そんな円が並んだテキスタイル “tambourine” を服として纏ったり、バッグで持った時に動きが出て、たくさんのタンバリンが笑っているようなワクワクする世界が見えてきます。

ミナ ペルホネン tambourine

ピシッと揃った機械的なものより、少しゆがんだ方が温かみが増してどうしても愛着が湧いたり、より“自然”が感じられて心地が良いのかもしれませんね。

そう感じさせるタンバリンの普遍的な美しさは、mina perhonenの中心的な存在であり続けるのもわかる気がします。

シャンシャンシャン クリスマスまであとわずか

きんじょうゆか

 

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CALEND-OKINAWAへ記事をアップしました。

カレンド沖縄 呼吸するジュエリー

CALEND-OKINAWAへShoka:の連載をアップました。

ニューヨークからやってきた不思議な魅力のジュエリーたち

有機的な存在感が魅力のTurtle Forest のジュエリーについて書いています。

ぜひ、読んでみてくださいね。

「呼吸するジュエリー」

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庭の記憶

ミナ ペルホネン jardin

絵に命が吹きこまれたような、美しい庭。

ミナペルホネンのjardinというテキスタイルにはそんな印象があった。
ふっくらと優しく切なげな表情には、どこか記憶の奥に大事にしまっていたような懐かしさがこみ上げてくる。

この庭には、どんな物語があるのだろう。
目を閉じて想像を巡らせてみる。

ミナ ペルホネン jardin

緑と花の、甘くて青い匂いがたちこめている。

色とりどりの庭では、少女が笑い、犬と少年が走る。
柔らかな日差しに心穏やかに過ごしたり、音楽を奏でたり、時に誰かと愛の言葉をかわしたり、落ちていく夕日にすこし切なくなったりする。

そこには、このふっくらと織り上げられた庭に住む小さな人々の日々があるような。

そして想像は、どこまでもどこまでも。

このテキスタイルにふくまれた物語が、この庭に心惹かれた人の数だけあるのだろうと思うと心が踊り出しそうになります。

ミナ ペルホネン jardin

「jardin」このふっくらと柔らかく立体的な表情を作り出すために、色がグラデーションになるよう緻密に織られています。織り上げるまでにじっくりと長い時間をかけ、皆川さんと職人さんの手でこの愛情深く手入れされた庭が生まれました。

そして、その思いや時間は、このあたたかみとしてわたしたちに寄り添ってくれるように思います。

ミナ ペルホネン jardin

冬の装いにそっと華を添えてくれる素敵なお洋服やバッグがShoka:にも届いています。
ぜひ、手にとってみてくださいね。

ミナ ペルホネン jardin

素敵な出会いがありますように。

 

桑田

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火曜日は、定休日です。

ミナ ペルホネン jardin

こんばんは。

ここ数日、ミナ ペルホネンのアルパカニットカーディガンのような鈍色の空の沖縄。

真紅のお花は、モノトーンな冬空の下でよりいっそう引き立つのです。

アルパカウールに包まれて冬のお出かけも楽しそうです。

明日、火曜日はShoka: の定休日。

お休みあけの水曜日からまた、皆様との楽しい出会いがありますように。

倉富

 

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