CALEND-OKINAWAへShoka:の連載をアップしています。
めぐちゃんが沖縄の冬を初体験中。
彼女らしいほんわかした記事になっています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
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めぐちゃんが沖縄の冬を初体験中。
彼女らしいほんわかした記事になっています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
濱野太郎さんの布展が終了いたしました。
期間中たくさんの方に来ていただきましたことありがとうございます。
お正月が暖かくて、半袖でも大丈夫な日もあったくらいの沖縄、ウールは大丈夫かしら?と正直心配もありました。
けれどちょうど企画展が始まる前日からやっと沖縄にも冬がやってきたのが不思議。
私も大判のストールをいただいたので、これからどんどん使って、時には中性洗剤で優しく手洗いしながら表情の変化も楽しみたいと思っています。
購入された方で、お手入れのことなど何かありましたらいつでもShoka:へ聴きにいらしてくださいね。
この布は濱野太郎さんが沖縄入りした時に手持ちで持ってきた布。
「最後に織った布です。なんか変なので来ちゃいました」
そう言って笑って広げたのが、この布。
見シンプルに見えるグレーの地布の上に、様々な色が無邪気に散らばっている。
なんとも楽しいストールなのです。
濱野太郎氏の布展は本日が最終日。18:00まで営業しています。
CALEND-OKINAWAのShoka:の連載をアップしたのでこちらにも転載します。
カレンドのHPが模様替えしていて、また活気強くなりましたね。
今日から寒さひとしおの沖縄ですが、寒さに負けずウールを着て遊びに来てくださいね。
濱野太郎氏の布の展示は今週末までとなっています。
濱野太郎さんの「絵画のような布」
写真・文 倉富麻紀
1月中旬になって、ようやく冬らしくなってきた沖縄。
同時に、Shoka: の庭ではピンクボールの花もポンポンと咲きはじめています。
ぬくぬくの布に包まれたいこの時期、Shoka: にウールの布がやってきました。
2017年最初の企画展は、濱野太郎さんの布。
オーナーの田原が初見でベッドから飛び起きてしまったほどの、色彩とかっこ良さが共存している布。
その布たちは手仕事の魅力ももちろん、ファッション的な要素も兼ね備えている。
それはきっと濱野さんのご両親がアパレル関係のお仕事をしていたことと、ご自身が洋服が大好きで、イラストレーターから画家を経て、現在の織りの世界へと転身されたからなのでしょう。
その経歴は、前回のオーナー田原のカレンド沖縄の記事をご覧いただくと詳しく書かれています。
ゆかちゃんが巻いてくれたのは、経糸にメリノウール・緯糸にカシミアで織られた墨黒ベースの一見シックで男性的かしら?と思うけど、女性が巻くと とろっとした布の表情が知的でかっこいい雰囲気に。
全体的には墨黒ベースに、ブラウン系・グレー・ブルー・グリーン、ボルドー・・
などじーっと見つめているとどんどん色が現れては見えなくなっていくような不思議な色の布。
光の角度でも違う表情に
同じ布なのに全く違うものに見えてくる。
濱野さんの素敵な布で作られたテーラージャケットも。
由桂ちゃんは羽織ってみてうっとりしています。
渋い色も素敵だけれど、明るい色も、
海のような色も色々な色の布がShoka:に並んでいるのです。
あかるいチェック柄のストールは、めぐちゃんの透明感のある肌や、
ケラケラと笑って一瞬ふっとやわらかい表情を見せる雰囲気となんだか合っている。
色々な色の組み合わせのチェック。
巻き方によって表情や印象を変えて楽しめる。
実はグレーが多い沖縄の冬空、そんなシーズンは色のある布を身にまとうのは楽しい。
糸のつぶつぶが色を作って、色の中につぶつぶの色が浮かんで・・・
見つめれば見つめるほど、色の中に連れてかれては全体を眺めて・・・
私は、荷物が届いたときから目をつけていたこのパープル系のものを迷わず選んだ。
経・緯糸に繊維が細く柔らかな上質なメリノウールを使っているので滑らかでやさしい肌触り。
とてもやわらかいので、大判ストールでもくしゅっと巻けて扱いやすい。
布を見つめて触ってうっとり・・・
この色のグラデーションともいいえない、紋様がまた引きつける。
途中途中にあるさまざまなモチーフも、まるで暗号のようでリズミカルでたのしい。
ほんのりグレーに光る場所もあれば、夕日が沈む前の茜色や紫色に染まった沖縄の海のようにも見える。
色の組み合わせで景色になっている。
濱野さんの布をみていると、
そうだ!絵画を見ている気分になってくるのだ。
織り目や糸の走りをじっと見つめているとどんどんと引き込まれていく。
それから、遠くから見たり近づいたり。眺める場所や時間でも変化していくふしぎなぬの。
朝のオープン前の時と、午後の光のなかでも印象が変わってくる。
それから、一番は巻いた時。
人が身につけたときに一番いい表情になるのだ
身につける人の表情と雰囲気を1枚でぐっとレベルアップさせるふしぎな布なのです。
そんな濱野太郎さんの布展がShoka: で始まっています。
ぜひぜひ、触れにきてくださいませ。実物がいいのです
そうそう、こちらは濱野さんが実際に2年ほど愛用しているストール。
自分で手洗いしているので風合いもどんどん良くなっていて、さらに柔らかくなっているのですよ。
(実際私たちスタッフは、この風合いがいいね。と話しているのです)
お手入れも方法も、お伝えできますので(とてもシンプル)、
たくさん使ってふかふかにしていきたい一枚と巡り会えるのはとても幸せ。
もちろん見るだけ巻くだけでもとてもいい刺激になると思います。
織りの勉強をされている学生さんも、布好きな方もどなたでもどうぞこの機会に触れにいらしてくださいね。
まき
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「濱野太郎の布展」
2017年1月13日(金)~22日(日) 会期中無休
濱野太郎氏はイラストレータ、画家を経て織物の作家となった。
縦糸と横糸が機織りで出会って布はできてゆくのだけれど、彼の織り方は創造性に満ちていて、意図を超えたインスピレーションの連続の中で、色が出会ってゆくような、そんな織り方をしているのです。ウールと色と糸が出会って一枚の絵が織りあがってゆくような彼独特の布たち。
この世界にたった一枚の布を手にする喜びを、私たちも彼と一緒に味わえたらと思います。
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暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
14日(土)の濱野太郎さんのお話会は急な告知だったにもかかわらず、たくさんの方のお申し込みが来ています。
情熱に溢れる彼の話をできるだけたくさんの方に聴いてもらいたいし、たくさんの方で交流したいと思っていますので、飛び入り大歓迎です。
駐車場が満杯の可能性もありますが、諦めずにぜひ飛び入りしてくださいね。少しくらい遅れたって大丈夫。
まずはShoka:にレッツGo!
*車が止めれなかったらどうにかなるのでお声がけくださいね。