trippenと革の小物の企画展は明日から

trippen

毎日を旅するように歩きたい。

そんなtrippenの靴は、このサンダルのような木で作られた靴のシリーズからスタートしました。ドイツ国内の靴職人の手仕事で作られ、決して大量生産へと走ることなく、自分たちの手に収まるような仕事を目指してきた会社です。

trippenという言葉の意味には、「よちよち歩きの」というものも含まれているようで、それは最初に作られた木のシリーズを履いて歩く姿を重ねているようです。また、会社自体もそのよちよち歩きの時代を常に心に留めておくように、という気持ちも名前に重ねているそうです。

今CALEND-OKINAWAへのtrippenの記事の後編を書いていますが、そこに詳しく書きたいのは、自分の足の形に合う靴を履くことはとても大切だということ。

私もこの3年間ほとんど毎日のようにtrippenの靴を履いてきて、わかったことがあります。そのことを伝えたいので、明日までには記事をアップできたらと思っています。

前編はこちらから

trip! trippen!
靴とバッグの展示会「毎日を旅するように歩きたい」前編

他にもARTS&SCIENCEの革のバッグや小物類、ヨーガンレールのバッグなどいろいろ揃えてお待ちしていますね。

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CALEND-OKINAWA「trip!trippen!」を掲載しました

trippen

CALEND-OKINAWAに記事をアップしました。

前編とあるように、この記事には後編があります。後編では私の履いているtrippenの靴の特色や、はき心地。足の形に合う靴を履く重要性や、trippenといえども自分の足に合う形を選ばないと失敗することもあるということなど、この3年間で私が得た諸々を皆さんにシェアします。今から書くのでこの意気込みを持続させるよう美味しいランチを目標にしなくちゃ。

では前編をお読みくださいね。そして17日からのtrippenと革の雑貨の展示会に備えてくださいませ。

trip! trippen!
靴とバッグの展示会「毎日を旅するように歩きたい」前編

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誕生日

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誕生日の朝、きっとほとんどの人は嬉しさとあきらめと、不安を感じているかもしれない。一人の人は、誰かが祝ってくれるのかしら? 家族に囲まれて暮らしている人も、私の誕生日だということを覚えていてくれるのかしら?

 

小さな頃の思い出。

あれは4歳の誕生日のことだった。父と母に連れられてジローベーカリーという当時一番大きなケーキ屋さんに連れて行ってもらった。
巨大なショーケースが幾つも並んでいて、様々な色のケーキやパイがたくさんたくさん並んでいる。甘いケーキの香りとウキウキとする雰囲気。小さな私はドキドキしていた。
「好きなもの何でも買っていいよ」そう母に言われて、私はショーケースの前に張り付いた。ピンク色のケーキや、大好きなレモンメレンゲパイもワンホールで並んでいる。ジャーマンケーキもキラキラと輝いていて、その時までの人生で一番の幸福と興奮を感じていた。

その時だった
「そこのアップルパイをください」父が店員さんにそう言って、会計をした。
「え!なんで?あゆみの好きなものを買うって約束したんでしょう!なんであなたの好きなものを買うのよ!」母が父に食いかかった。

「なんで、私が払うんだから好きなものを買うよ」そう言って、ばつが悪そうに父は私たちに背を向けた。

鮮明な思い出だ。その時私はショーケースの前にばたんと仰向けに倒れてわーわー泣いた。思いを言語化することができない小さな子供にとって、挫折や、悔しさや、落胆など様々な思いは、思いっきり泣くということでしか消化できないことが、今はよくわかる。

帰りの車の中で父と母は大喧嘩。アップルパイの味は覚えていない。

似たような体験をしたことのある人は大勢いるかもしれない。誕生日の朝の複雑な気分に共感する人は多いだろう。きっとみんな祝って欲しくて、でもそれを要求できずにちょっとだけいじけているのかもしれない。私がそうだから、そう感じるのかもしれないけれど。

もう私は立派な大人で、好きなものはほとんど何でも選んで買うことができる。それでも、誕生日の朝はちょっと複雑な気分になる。誰かが祝ってくれるだろうか?誕生日のメッセージは来るかしら?誰かがケーキを買ってきてくれるかなあ?いいや、誰も買ってくれなくても、自分で買うか、とかいい大人になっても心の中は未だに期待と、あきらめが混在している。

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今日は私の誕生日。
きっと誰かの誕生日。まずは自分で自分に言おう。

「誕生日おめでとう」

そして、自分のために丁寧にコーヒーを淹れて、ローズベーカリーのキャロットケーキをいただこう。そして、誕生日を今日迎えた人や、春に迎えた人、夏や秋や冬に生まれた人にも、誰かの生まれた日全部に「お誕生日おめでとう」という言葉を送ります。

さてさて、自分へのプレゼントも考えなくっちゃ。

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「trippen! と雑貨展」17日から始まります

trippen

「trippen!毎日を旅するように歩きたい」と銘打った企画展がいよいよ来週の金曜日17日から始まります。

この3年ほどtrippenの靴を愛用していて、ようやくいろんな特徴が分かってきました。その特徴や、はき心地、そしてお手入れやいろいろをみなさまにお伝えしたくこの企画展を企てました。そのことやいろいろ記事にしますので、また掲載し終わったらブログでも紹介しますね。久しぶりにカレンド沖縄へアップしたいと思っています。

さあ、ではこれから集中あるのみ!行ってきます。(集中部屋へ)

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あのヒトに会いに

ユーモレスク

この人に会うと、ついつい買ってしまう。そんな人がいませんか?

女性も男性も、老若男女を問わず、人間って本能的に綺麗なもの美しいものが好きなのだと思う。

さて、この一つ前のブログの記事に書いたように、4月の花冷えのみぞれがちらつく東京を一路西麻布へ。ユーモレスクの2015年の秋冬のコレクションを見るために。そしてユーモレスクのデザイナーの渡辺さんに会うことを楽しみに。

ユーモレスク

展示会場でいつも楽しみにしているお花。どこのブランドもその空間に生けてあるお花がそのコレクションを物語ってくれます。

渡辺さんの長い手とその指先の動き、照れ臭そうに笑うはにかんだ横顔。彼女から発する雰囲気がそのまま形になったような服のラインと素材。

私はそれまで普段着にカシミアを着るという選択をしたことがなかった。彼女から勧められて着てみたら、なんとも心地よく自分のために着るという感覚は何て素敵なんだろうと思った。自分をよく見せるために着るのではなく、自分の心地よさのために着るという事が、こんなに自分に喜ばれるとは思っていなかった。

今までも、着心地のいい服は着てきたつもりだけれど、誰かに見てもらうための演出というのが常に潜んでいた気がする。それも生活を楽しむ上で必要なスパイスの一つ、それも重要なものだということは知っているけれど、どこかで外に着ていく服と、自分をくつろがせるための服の間には境界線があった。

クローゼットの中には大きく分けると二つの世界。一つは外に着て行く外出着。もう一つは、汚れてもいい服と部屋着。ユーモレスクと出会ってから、その中間に位置する服が出現。それは、外と中が一つの服。自分の感覚を優先する服。外出から帰ってきても着替えなくていい服。もちろん寝巻きに着替えるまでだけれど。

ユーモレスク

そして、渡辺さんが着ている服を見ていると、つい私もその雰囲気を身に纏おうと、追いかけてしまうのだ。日本の秋と冬は沖縄の気候とは違う。沖縄では12月までコットンやリネンが主流。時折寒い北風が吹くと薄手のジャケットやカーディガンを羽織る程度。年が開けると少し寒くなるけれど、コートはなかな出番が少ない。

それでも、今回もまたカシミアのニットやウールのロングガウンを受注したのは、裏が付いていなくて風通しがの良い一重だったことと、彼女が可愛くって仕方がなくて、そのエッセンスをあやかりたくて仕入れたのでした。

ユーモレスク

ほらこの指先からも、彼女とユーモレスクのエッセンスが伝わってきませんか?

ドボルザークのユーモレスク

誰でも一度は聴いたことのあるこのメロディ。散歩をしながら、お仕事の時間でも、家事をしていても、旅行中でも、ふと軽やかにハナ歌を口ずさんでしまうときがある。そんな時に無意識に口ずさんでいる曲の一つ。楽しい気分を生活の中にいつの間にかもたらす。ユーモレスクはその名前の通り、そんなお洋服だと感じています。

春夏物のユーモレスクがShoka:には揃っています。

ユーモレスク

アンティークのレースをあしらったカーディガンは、ベージュ・ネィビー・ブラック。

3番目以降のボタンは飾りになっていてそれがジュエリーのようなアクセントになっています。

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ユーモレスクのリネンのニットは本当に気持ちがいいのです。

さあ、これから私は17日から始まるtrippenの記事を書こうと思っています。今日は雨の沖縄、お部屋の中でユーモレスクのピアノの楽曲を聴きながら。

 

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