muskaのジュエリーはとても表情が豊かだ。
インクルージョンと呼ばれる鉱物のなかにはいっている小さな結晶が、石の持つ表情をさらに豊かなものしてくれるから。
自然がつくりだすものは、いつも想像を越えた美しさをふくんでいる。
そんな自然につくられた表情や形をその石らしくと願ってつくられていて、そんな熱量が形になっているようなジュエリーたち。
写真の指輪は、どちらもダイヤモンド。
幼いころからずっと大人になっても変わらない、特別な憧れの存在。
フラットカットを施されたダイヤモンドは、石の持つ永い時間を感じさせてくれるような自然な輝きを放っている。
そして、指につけてじっくりと眺めていると、思わず話しかけたくなってくる。
小さな同士、というのも身につけてみるとすとんと腑に落ちるような感覚で不思議な気持ちに。
ダイヤモンドは硬度のある石なので日常生活でもつけてもらうことができて、肌身離さずともにできるお守りになってくれる。この大きく包み込んでくれるような安心感も、また嬉しいのです。
葡萄の生る樹をイメージして模様が彫られダイヤモンドが留められたピアス。
細かく彫られた模様は、瞼の裏側から自然の香りが漂ってきそうなほど情緒的。
それぞれの石や金が放つ色の表現に、気が遠くなるようなほどの細やかな技術が使われていて、知れば知るほど甘いため息がこぼれます。
物語をふくんだジュエリーは、ひそやかに比屋根の丘の上で輝いています。
じっくりと話すように、その表情をみつめて、楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。
素敵なジュエリーと一緒にお待ちしております。
桑田