回想録 ソウルの家庭料理のおもてなし

                        

ソウルの北村(ソンチョン)の裏道をちょっと入った一角に、お布団屋さんとお茶屋さんを営んでいる「閨房都監」の奥様のおもてなしを受けた時のこと。

 

麻のふわっと広がるスカートをはいて、前掛けをしたとてもかわいらしいスタイルで、奥さんは手際よく家庭料理を作ってくれました。

 

 

台所も韓国式の家の中に在るとまるで絵のようにきれいです。

 

ズッキーニのようなお料理は、若南瓜をグリルしてとても味わい深いタレをかけていただきました。

いくらでも食べられそうなおいしさ。

茄子のナムルや、干した蕨のナムル、蟹チゲ、荏胡麻の葉っぱのキムチ。

どれもこれもおいしくて、ほっとする味わいでした。

栗原はるみさんも、韓国の家庭料理を彼女から習ったのだそうです。

ソウルはほんとにほんとに美味しくて、人のもてなしの厚いところなのでした。

一昨日沖縄に戻ってきて、じゃんじゃんざんざんと元気に鳴く蝉たちの大合唱を聴いています。

夏の風を楽しむようなお洋服や、ジュエリーも揃っています。

遊びにいらしてくださいね。

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