東京から帰ろうとしているところです。
羽田で一休み。
今回の旅は四泊五日。出張になると、日常のような非日常のようなその中間地帯に生きているような感覚になります。
というのも、長くお付き合いをしている友人宅に滞在して、その人たちの日常の中に身を置くから。
そして、自分の仕事をして、懐かしい、距離は離れているけれど家族のような人のもとに帰るから。
羽田の味気ない食堂で一休みしながら、今回久しぶりに指を使ってもの作りをした時の事を思い出しています。
私の指、不器用になったなあ。
けれど、心は自由になったなあ。
誰かの手や、指や、嗅覚や、触覚や、いろいろを使って作ったものも楽しみました。
いい旅でした。