姪っ子のノアと、妹がムーチーを持って訪ねてきました。
沖縄では旧暦の12月8日(2015年の太陽歴上では1月27日)に、健康や長寿を願ってもち粉に黒糖や白糖で味をつけたものを月桃の葉に包んで、蒸したものを食べる習慣があるのです。
小さなおててで、ターンム(田芋)を切ったりしてお手伝いしたと、嬉しそうに私に渡してくれたノア。炭水化物を避けようと頑張っている私も、これはいただかなくちゃ!と張り切って食べました。
食べている私を観察している視線も可愛い。
手作りの素朴で美味しいムーチーをいただいたので、今年も一年健やかな力がみなぎるんじゃないかとホクホクしています。
この季節は沖縄の一年で一番寒い時期でもあるので、その寒さのことをムーチービーサ(ムーチーの時期の寒さ)と呼ばれているのです。これを乗り切ったら、春がやってくる南の島。あともう少し・・・・。