こんがりぷっくりと焼けた肌、上質なビターチョコレートの甘い香り。
:Shoka: cafe vol 1 1月30日(金)12:30~売り切れるまで:(最初にアップした時に2月になっていましたが、1月の間違いでした)
Shoka:でコーヒーと美味しいパンが頂けるイベントを開催します。
私の友人池原厚美さんのパンは、お店で買うことのできないパン。コストや労を惜しまず、家族や友人、パン教室の生徒さんのためにだけ心を込めて焼いている。
「ハード系のパンはかっこいいけれど、私は毎日飽きずに食べられるパンを作りたいと思っているよ。子供も、大人も、おじいちゃんやおばあちゃんでも、誰でもおいしいねって食べられるパンを作りたい」
「自分が食べたいパンというのもいいんだけれど、誰かのために作って焼く、それが一番やりたいこと」
彼女らしい考え方。ささっと、防熱グローブを着けて作業をリズムよくこなして行く。
自宅で教室をしながら、そこに置いてある小さなガスオーブンでパンを焼くので一度に焼くことのできる数は多くはない。
だいたいこのカップたちに納まるくらいの量だ。
この日取材のために焼いてくれたのは、ビターチョコレートのカップパン。
上質なブラックカカオパウダーと、ビターチョコチップがふんだんに使われているので、切った時にも芳しい大人のチョコの香りが広がる。
たまに差し入れをShoka:へ持って来てくれると、スタッフのみんなは大喜び。お店で買うことのできない味、と言うのだろうか。素朴で懐かしいその味わいは、身体も心もくつろぐ味わいだ。
30日には、このパンと、他にも上質なナッツやドライフルーツを使ったシュトーレン・一回に2本づつしか焼くことのできない大粒の大納言甘納豆の入った棒パンなどを焼いてきてくれます。
Shoka:でゆったりと座ってコーヒーやお茶と一緒にいただくこともできるし、持ち帰ることもできます。あまりたくさんは作ることができないため、売り切れてしまうこともあるかもしれませんが、是非時間を作って普段手に入らない厚美さんのパンを食べてみてください。