春の東京で垣間見た季節

                        

ARTS&SCIENCE  Shoka:

企画展開催中の慌ただしい中で重なってしまった東京出張。

この時期には今年の秋冬ものの展示会が重なるのです。先週までは冬のような寒の戻りで寒くて凍えていたのに、ここ東京の今日は暖かくてびっくり。

街を歩いていたら、コットンのジャケットさえも脱ぎたくなるような陽気でした。いつも楽しみにしているのが、会場に飾ってある花たち。季節感も感じられる上に、色の取り合わせや、花の雰囲気がまさにそのブランドのシーズンのコンセプトを表現しているように見えるのです。

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朝の4時半に起きて、飛行機に乗り、電車に乗って目的地へまっしぐらの出張の時には外を散歩して季節を感じるような時間はないけれど、この展示会場の花たちがその季節を知らせてくれます。

今日私が垣間見たものは、今年の秋冬のコレクション。春の花たちの取り合わせなのに、クラッシックで落ち着いているように感じたのは、会場の雰囲気もそこに集う人々も、コレクションも、全部が一つの絵のようにしっくりと収まっていたからなのでしょう。

そのブランドに芯があるからできた景色なのだと思うのです。

今日1日を振り返りながら、気持ちの良い眠気が忍び寄ってきました。目が少しずつ細くなってきて、もうすぐとじ用としています。

おやすみなさい。

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