この2〜3年の間、よく使っているストールは藍染のリネン。
巻いたときの藍の香りが好きなのと、収まりがいいのがその理由。
とにかく手が伸びてしまうのだ。
なぜだろう。
デニムが世界中で愛されているのは、カジュアルな格好にも、パンクな格好にも、トラッドにも、大人っぽいスタイルにもデニムはピタッと寄り添えるから。
この藍色はとにかく何色を着ていてもしっくりくる色なのだと思う。
そしてこの素材。薄手のリネンは涼しくて汗をかいてもすぐに乾く。それに肌触りがバツグンにいい。だから本能的に手が伸びるのだ。
夏に気軽に首に巻けて、しっくりとシンプルに、素材の質感を引き立てるようなストール。サイズは小さめのもの。
クルッと巻いて、布を挟み込んだらちょうどいいくらいの長さと幅。
それをいろいろ考えてこのストールは生まれました。
染織家の比嘉英子さんが、声がけをしながら大事に建てた藍に優しく声がけをして染め付けられた藍色は光の具合で様々な表情を見せてくれます。
そして藍はその人の肌を生き生きと美しく引き立ててくれる色でもあるのです。
*素材の違いでお値段は9,000円から12,000円(税抜き価格)まで