このテーブルや椅子はアンティークではありません。
未草の小林寛樹氏が使わなくなった古い道具を解体して、パーツ同士を組み合わせて一から作ったものなのです。
ビスや釘も昔作られていた手作りのものも混じっています。
不思議です。今までなかったもの。形を与えられて新しく命を吹き込まれたものは材料も全て新品というのが概念の中にあるせいなのでしょう、なんだかこの椅子やテーブルはもうずっと前からこの形で年を取ってきたような、そんな気持ちがするのです。
そう白い鹿が感想を述べてくれました。
未草の作品は明日までの展示となっています。
このテーブルと椅子も展示販売しています。とても絵になる佇まいです。