京都・関西近郊にお住いの方におしらせします。
この3年ほどで大きなイベントに育っている世界中の素晴らしい写真家の写真を京都の歴史的建造物で紹介するアートイベント、KYOTO GRAPHIEにて「Chris Jordan+Jurgen Lehl 」の作品展が開催されています。
Chris Jordanは環境写真家として、胸を抉るような写真を社会へ投げかけています。真実を見ることは痛く、しかしそこから得るものはあるはず。彼の撮った海鳥の骸の写真は、お腹のあたりに様々な色のプラスティックの欠片が散乱していて、衝撃的です。
故ヨーガン レール氏の最後の仕事は海に流れ着いたプラスティックの破片を集めて、美しいランプを作り、それに触れた人々に地球の自然の危機を感じてもらって、意識を帰ることを訴えるものでした。
そして、Chris Jordan氏とのコラボレーションは、彼が望んでいたことでもありました。
それが、今京都で開催されているのです。
是非時間を作って、その世界に触れてください。
ただやみくもに、自然を壊す産業や社会を批判しているのではなく、そこに自然愛や、人が日を求める姿、未来への希望がちゃんとベースにあります。それがとてもかっこよく、私が彼を慕った所以でもあるのです。
飛んで行きたい、京都へ今。