2017年の一番目の企画展は、「濱野太郎の布」で始まります。
最初に太郎さんの布を見た時、色の美しさに目を奪われました。
イラストレーター、画家を経て布の道へ入った太郎さんの経歴を知って、なるほど、と感じたものです。
彼の織る布は、ウールを主に使って自分で染め、機で織ります。まるで絵画のような布はこの世界にたった一枚しか存在しない暖かな光を放っています。
2015年にはメンズのショップで展開するなど、性別にとらわれず彼の布の魅力にとらわれた人が集まってくるようになったよう。男性の方にも是非手にとっていただきたいものです。
というわけで、来年度の企画展のスケジュールをアップしています。3月以降はまた改めてアップいたしますね。
年末できっと皆さん走り回っていらっしゃる頃でしょう。たまに立ち止まって一呼吸。お互いにいい年末になりますように。