「季節の変わり目」という言葉を私たちは暮らしの中でよく使う。
日本には四季があって季節が移り変わっていくことが生活の中に当たり前に染み込んでいるから。
「季節の変わり目だから風邪ひいちゃった」 「季節の変わり目だからにをきていいのかわからない」とか、ごくごく当たり前にこの言葉を活用している。
四季の中にも細やかな移り変わりがあって、冬から早春、春爛漫、初夏、若夏、梅雨、盛夏・・と、その変化が私たちの生活の中にはごく自然に「小さな変化」が散らばっている。
日常というけれど、毎日が同じような繰り返しではなくて、季節の変化のようにごく自然にさりげなく、その中に小さな変化が起こっている。
写真の彼女は、鳥取から沖縄に引っ越してきて早半年。最近久しぶりに里帰りをして5日ぶりに帰ってきた。環境の変化と、鳥取と沖縄の気候の違い、周りにいる人々の個性の違い、移動したからこそ感じられるお互いの違いと個性。
故郷の空気をたくさん吸ってリフレッシュして帰ってきた彼女の髪型はショートカットに変化していた。写真は里帰りする前のショット。ちょっと前の彼女です。
ショートカットにこの笑顔もとってもキュートだと思いませんか?
何がここで言いたいのかというと、小さな変化が積み重なって一週間、一月、一年、十年、そしてきっとそれが人生になる。
その毎日の中に、こんな笑顔が織り込まれていることはありがたいな、としみじみ感じた私は、今大きな変化の中にいるのです。