桑田初めての出張へ行くvol1

                        

IMG_2131

こんにちは、桑田です。初めてShoka:の代表として出張に行く機会に恵まれたので報告させてくださいね。

先日の東京は雨が降って、秋を思わせるようなきゅううと切なくなる涼しさでした。沖縄に降り立つと南国らしい湿気と海の匂いが満ちていました。まるでおかえりなさいと言ってくれているようで、気持ちが落ち着きます。

オーナー田原の大人読本でも触れていましたが、今回は展示会の出張と、わたしたちの「これから」を発掘する旅に同行させてもらいました。

大人読本

田原とは好きなものが重なるところがあって、それは彼女がわたしの目をぐんと育ててくれた人だからかもしれません。
なので、私が購入を決めたものを褒められたときは、喜びのあまり机の下で小さくガッツポーズをしたものです。

「出張と、旅が重なる」

私たちは仕事で出張に出たのですが、好きなものを見る道中は出張というよりも、共に旅をしている感覚がありました。知らない街角を曲がる楽しみを誰かと共有できる喜びは、なにものにも代えがたいのです。

わたしの目線を尊重してくれて、そこに田原の目線が足されて、一人の時よりもさらにいい「素敵」に出会えたように思うのです。
ふたりの力ってすごいものですね。

田原とともにたくさんのショップやギャラリーを歩きました。過ごした時間が楽しくて、身体が踊るような楽しさを感じるところもあれば、少し寂しい気分になるところもありました。やはり人が関わる場所で経験することは鏡のようだと感じています。

素敵なスタッフさんと話した後は、ああ、わたしの心の器はおちょこの裏側より小さいかも、なんて嘆いてみたり。
明日の自分は違う自分でいたいと心を新たにしたり。
こんな風に素敵な笑顔をみせられたら素敵、
こんな間合いで話せたらいいなと思ったり。

人との関わりの中で生まれる喜びや安心感について考え、私たちらしい憩いの場を作るには、と 田原と色々話しながら、たくさんの感情が行き来したこの数日間。

まだまだ新米の私にとって、刺激的でとても貴重ないい時間でした。すごく勉強になったので、この経験をもとに私もShoka:の空間がより気持ちよく過ごせる場になるように尽力したいと思っています。

いらした方とお茶を飲みながら、またこのことをお話しできたら嬉しいです。桑田の出張報告でした。

桑田さやか

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク

→ ブログの記事を一覧で見る