大皿を眺めていると、谷相の小野家での食卓の記憶がよぎりました。
大きな布をしいて、大きなお皿にたくさんのお野菜やパスタたち、たくさんの人を囲んでおしゃべりもはずみます。
幸せな景色だな。
と、哲平さんの器を眺めてはユミさんのご飯のことや、その時の空気感を思い出すのです。
この大皿に、どんなお料理が彩られるんだろう。
そして、どんな記憶や思い出がのせられていくのだろうか。
そんな想像がふっくらと膨らみます。
そしてそんなお話が、みなさんとできたらとても嬉しいです。
まだまだ二人の伸びやかな世界がShoka:でみることができますよ。
比屋根の丘の上は、夏が帰ってきたような日差しです。
最終日、ぜひ二人の作品といっしょにのびのびしに、そして涼みにいらしてくださいね。
桑田