カレンド沖縄に寄稿しました。

                        

小野哲平 企画展 土がある Shoka:

こんにちは。

南国らしい湿度が満ち満ちとした朝、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

Shoka:では小野哲平 作陶展 「土がある」が開催中です。

小野哲平さんの器について、カレンド沖縄に寄稿しました。

日常でどんな風に馴染んでいくか、みなさまの想像がふっくら膨らんでもらえると嬉しいです。

ぜひご覧くださいね。

「暮らしの息づかい」

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小野哲平 作陶展
「土がある」

陶器は硬いのに、哲平さんの作るうつわにはなんともいえない柔らかさがある。
その肌は冷たいはずなのに、場を温もりで包むのだ。
いつも使っているはずなのにいまだにはっとすることがある。料理を載せた時に
お皿が笑ったように見えるから。
まるっこい急須には愛嬌がある。
人が作るものは、その人に似るのだなあ。
熟れた菊の散り際をふっくらと受けとめたこの壺を、なんと形容していいものか?
未だ言葉にならないでいる。
子ども、学生、大人たち、老若男女誰も彼も、このうつわたちに触れて欲しい。
肩の力をふっと抜いて、素の自分が一番いいのかもね。そんな気持ちに寄り添
うような、小野哲平のうつわたち。

会期 令和二年 二月七日(金)~二月十六日(日)火曜定休
作家在廊日七日・八日

場所 Shoka: 沖縄市比屋根6ー13ー6

shoka-wind.com

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