コットンのシンプルなコートは、3シーズン着ることができそうな軽快さ。
オーソドックスなチェック柄なのに、なんだか目が行くのでじっとみてみたら、オリのゆらぎが機械の機で織られたものとは一味違う。
手織りのゆらぎがなんとも言えない表情なのです。
肩の落ち具合や、大きくとられた後ろタックもかっちりしすぎない良さがある。
そしてとても軽いコットンだから、きっとついつい手が伸びる。
さっと着たくなるだろう。
前ボタンを閉じると、袖がふんわりとしているのがよくわかる。
甘くないパフスリーブになっている。
大人の愉しみを感じる形。
mon Sakata展は25日(日)まで。