
いくつ持っていても欲しくなってしまうストール。
お洋服とアクセサリーの要素を兼ね揃えているので、ついつい集めてしまいますよね。
これからの季節には日よけやエアコンの中での冷え対策として、ストールやショールが欠かせません。

極細の手紡ぎの糸で織られた薄手のカディ。
空気を纏うようにふんわりと軽やか。

羽のような透け感が上品で、肌触りもするすると滑らか。
シンプルなチェック模様は、透け感があるからこそ生まれる色の重なりがとても綺麗です。


両端に愛らしいポンポンがついたストール。
元気が出るビタミンカラーは、コーディネートのアクセントにもなりますね。

手紡ぎ手織りでしか表現できない、優しくてエアリーな質感。
一度触れてしまうとその肌触りに魅了され、ずっと身につけていたくなるほど心地いのです。

黒とピンクのコントラストが効いた、大人のコーディネート。
合わせているのはジャムダニのストール。

CALICOの春夏の生地では代表的なものとなっているジャムダニ。
その美しい文様は、ひとつひとつの織り目を数え、一目一目針を使って織り込んでいます。
いわゆるジャガード織りのようなパンチカードを使った機械織りではなく、すべて人の手によって織られているということに驚きを隠せません。

ベースの縦糸とは異なる太さの糸が、きっちりと正確に織り込まれています。
透けた時に見える折り目がなんとも美しいです。

ひとつの生地を織り上げるまでのしっかりとした設計図と、それをかたちにする高度な技術。そこにその土地の風土や景色を織り込んだおおらかなデザインが加わることで、まるで芸術作品のような生地に仕上がります。

こんなストールを纏うなんて、なんて贅沢なことでしょう。

合わせているキュロットパンツは、他にも色鮮やかなものがございます。
「CALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS」は4月4日(日)までです。



