暮らしの中の旅日記「アスパラガスとブランチ」

                        

Shoka:

冷蔵庫を開けたらぴちぴちだったアスパラガスの光が消えかかっていた。

これはいかん、救わねば。

アスパラガスを美味しく食べるには、スープもいいけど豆乳も牛乳もないなあ…あ、あれ作ってみたい。

今までで1番美味しかったアスパラ料理の思い出は、かつて青山にあったトスカーナ料理のお店でいただいたあの一皿。

ということはポーチドエッグを作らなくちゃ。一度も成功したことがないポーチドエッグにもトライすることにした。

自身作のポーチドエッグは潰れて散乱した水浸しの物体。水の味がした。

さあ、気を取り直してレシピチェック。

沸騰したお湯に酢を入れて、お湯をかき混ぜ渦を作りその中に落とす。

ふむ、

酢と渦のことを知らなかったから失敗してきたのか。

成功しておいしい一皿ができた。まるでビストロのような一皿。しかし、この日私はどうしてもお米が食べたい気分だった。

かくしてどっちつかずなブランチとなる。

救い出したアスパラガスは美味しかった。

うつわ

アスパラの大皿  大嶺實清氏

お盆       川勝五大氏

サラダの皿    大嶺實清氏

ご飯茶碗     小野哲平氏

シャケの皿    吉田次郎氏

味噌汁漆器椀   …長年愛用私の部屋で買いました

大嶺實清氏の器の圧倒的な受容力。抱く様な…なんだろうか?この大きさは。とても沖縄的で、地球的。奥が深いなあ、實清先生は。。。

さて、仕事もしてるので後でおすすめをアップしよう。

おすすめというか、みんなで忘れてしまっていたあの子たち。

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