2012.12.20 人の力 「バタフライエフェクト」

                        

*Calend Okinawaに連載していた田原あゆみの「暮らしの中の旅日記」から転載している過去の記録たち

Shoka

今年最後の田原の記事です。

あっという間の一年でした。
Shoka:を初めて2年目の年は、再会と出会いがうれしい一年。
笑顔とその多様性に充ちた個性にたくさんの栄養をいただきました。
数えきれないほどの微笑みと笑顔はまた後半のお楽しみ。

それから、おいしいものたち!
この一年で、一体何回の食事をしたのだろう。

見た目も味も美味しいものは、心と身体の栄養。
たくさんのおいしい食事をぺろりいただきました。

Viva beautiful food!

ビバ!ビバ!

Shoka
Shoka

それから、仕事の合間の至福お茶の時間。
くつろぎのひととき、お茶の時間は人生の豊かさそのものかもしれない。

Shoka

生活の中にこそしあわせはあるのだと何度も実感したお茶の時間。

心がぱっと明るくなるキュートなものは心のお茶なのかもしれない。

Shoka
Shoka

そして、振り向くとそこには美しい生活の道具たち。

Shoka
Shoka
Shoka

作られたものを見て、その人を深く感じることがある。
触れたときの質感を大切にしていたり、丁寧に裏側まで気が行き届いていたり。
いいものづくりや仕事をしている人に出会うたび、人っていいものだな、という感覚が深まってゆく。
誰かのために自分の才能を分かち合う。
本来仕事ってそういうものなのだと、シンプルに理解出来る。

Shoka

誰かが起こした行動や、ふとした時の満面の笑顔が、いつかの誰かの幸せにつながっているとしたら。
今を喜びに満ちたものに変えること以外に一体何が出来るのだろうか。

いろいろなことがあったこの1年。
北朝鮮のミサイルが沖縄を通過したと聴いた後、しばらくして私はお風呂に入った。
入った後に「いいのか?」と一瞬自問したのだが、「だってしょうがないじゃない」という気持ちがわき起こった。

そう、何が起こっても私たちの生活の営みは途切れないのだ。
政権が変わっても、何か大きな出来事が起こっても、私たちのお腹は空き、用を足したくなり、身体や顔を洗いたくなるだろう。

Shoka

心配を軸に暮らすより、希望や喜びを発信する人になりたい。

心を打つようないい仕事をしている人に出会ったら、それを出来るだけたくさんの人に知らせたい。

「人ってとてもいいんだよ」

「世界はまだまだ希望に溢れているんだよ」
と。

子どもたちに、そう伝えたい。
みんな未熟だけど、学んで成長したいのが人間なんだよ、と。
誰かの笑顔は、明日の誰かの喜びにつながっているんだよ、と。

Shoka

「バタフライ エフェクト」

エドワード・ローレンツが1974年にアメリカ科学振興協会で行った公演のタイトル『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』に由来する。「カオス理論では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能」であるということの私的表現である。その内容から人生観や世界観を語る中で用いられることも多い。ー wikipediaより抜粋

Shoka
Shoka
Shoka

誰かがささやかな喜びや、しあわせの為にとった行動が広がっていくことを心から願っています。

Shoka:はこれからも「暮らしを楽しむものとこと」を発信する場でありたいと思っています。

今日は感謝とともにこの1年間の写真を振り返っていました。
いい時間をありがとう。
あなたにも、自分にも。

2013年も変わらずに、一緒にお茶をいただきましょう。

Shoka:  田原あゆみ

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「特別の日のジュエリーと服展」

2012年12月8日(土)~12月23日(日)

期間中 (月・火)曜日定休

open 12:30~ close 19:00

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791
2012年営業は12月27日(木)までとなります。

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