企画展は終わったけれど、シゴトアソビはまだまだ続く

三谷龍二

昨日で企画展「シゴトアソビ」が終了しました。

会期中たくさんの方が楽しんでくださったこと心から感謝しています。レジが混雑してしまって、お待たせしてしまった方がいた日がありました。皆様の穏やかさと、辛抱強さに心から感謝いたします。時間がなくてご迷惑をおかけした方にはこころよりお詫び申し上げます。

さあ、企画展は終了しましたが私たちの日常は続きます。トークイベントで話したように、仕事と遊び、この二つの接点の面積を少しづつ増やしていけるよう意識していくと、毎日が力強いものになりそうです。

今日11月17日(月)じゃ、片付けのため終日お休みとなっています。

明日18日(火)は定休日。

水曜日からは通常となっています。遠方からお問い合わせをいただいた方の対応は今日から順番に少しづつ始めたいと思っています。たくさんのお問い合わせがあったため、水曜日以降の連絡になることも合わせてご了承くださいますようよろしくお願い致します。

 

 

 

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク

「シゴトアソビ」今日までです

三谷龍二皆川明安藤雅信

あっという間に最終日。

企画展をやっているといつも不思議に思うのですが、始まると必ず終わるということ。初日のトークイベントの前にくつろぐ安藤雅信さんと、三谷龍二さん。

コーヒーは、三谷龍二皆川明安藤雅信

夕日を浴びながら、皆川さんが淹れました。あれから9日が過ぎたのですね。企画展「シゴトアソビ」は今日まで。けれど、仕事と遊びが一つになった人生はこれからも続く。

三谷龍二皆川明安藤雅信

安藤さんのコーヒーセットに、ミナ ペルホネンの布がついたピクニックセット。

三谷龍二皆川明安藤雅信

グラインダーから、豆入れ、ドリッパー、ピッチャー、カップ、それらがみんな、竹の籠の中に入るのです。

三谷龍二皆川明安藤雅信

セットで¥50,000。

思い出が詰まりそうなセットですね。

 

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , , , パーマリンク

布に咲く花

ミナ ペルホネンランドリー

ミナ ペルホネンの刺繍はまるで手仕事のような温もりがある。

機会を利便性と合理性だけで使うと、薄くて画一的なものが出来上がるけれど、そこに心を置いて、表現を補助する一つの道具として敬意を払う。機械にも、それを動かす人、プログラムする人、みんなで一つ。

そうするとこんな風に、糸の間に温もりのある空気をはらんだ刺繍が生まれる。

布に咲く花は、人の心を明るくする。

「シゴトアソビ」は明日16日(日)まで。

 

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , , パーマリンク

造形

安藤雅信彫刻

安藤雅信彫刻

安藤雅信彫刻

安藤雅信彫刻

安藤雅信氏 air.

言葉にしないほうがいいと感じることもある。

 

 

カテゴリー: rugü essay, 日々 パーマリンク

温もりの形

DSC07888

三谷龍二さんの器たちはとてもシンプル。インパクトがあるというよりは、気がつくと手に取っているというような寄り添う器。

「小さな気づきの連続」そんな風に日々を過ごしている三谷さん。自分の器を使っていて、もう少し緩やかなカーブがあるとスプーンで食べ物を取りやすいな、とか、口元に来る部分は少しカーブを入れて薄めに仕上げよう、そうやって形が決まっていっているのが触っていると伝わってきます。

三谷龍二

白い顔料を混ぜ込んだ漆で仕上げた中ボウルくらいの器。漆に透明感が出てくると、白い色が浮かび上がってきて色がもう少し白っぽく経年変化してきます。

彫り目がリズミカルに入っていて、明るい陰影に惹かれます。三谷龍二

沖縄の木、イタジイを使ったお皿。木目の柔らかさが特長です。

沖縄ではあまり馴染みのないオイルフィニッシュの木の器たち。日常の中で使い込むんで、たまに乾湿性のオイル(エゴマ油・くるみ油・紅花油)で磨いて油分を補うことで、独特の艶が出てきます。

パスタだって、炒め物だってこの器でいただくと木の温もりが加わってまた美味しく感じそう。

沖縄では三谷さんの器になかなか触れる機会がないと思います。手に取って見てみてくださいね。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク