一見ブーゲンビレアに見えた鮮やかなピンク色。
夏の濃い緑色の中で、そこだけくっきりと浮かび上がっている。
花が咲いているのを見つけると、とてもうれしくなる。
見ている私の気持ちにも花が咲く。
小さな花でも、大きな花でも。
それでも、ピンク色のこの鮮やかな花は南国にとても合っているのか、そばにいろひとの頬まで染める。
旅の思いで
台湾へ旅したときに骨董屋で見つけた白磁の壷。
昔々、染料や漢方薬を入れて韓国から入ってきたのだそうだ。
貫入への色の入り具合を見ていても、流れた年月を感じて見入ってしまう。
そのまま置いていてもきれいだけれど、椿の花や、季節の花を生けるととても生える。
夕暮れの光が映った肌。沖縄の花なら何が合うのだろう。
風
比屋根の丘に風が吹いています。
南から近づいてくる台風の風。
来るような来ないような、この台風12号は自転車をこぐようなスピードで北上しているようです。
まだ雨が降らないうちに、写真を撮ってみました。そしたら、ぱらぱらっと小雨。ワイルドな風が吹いています。
芥子色とイエローと
この世の中には本当に様々な色がある。
感嘆に黄色といっても、檸檬色、芥子色、山吹色、卵色、菜の花色・・・日本の色のバリエーションの豊かさには私の記憶力はついていけないくらいです。
イエローレーベルのイエローは、私がイメージしていたよりも強くて濃い色の様です。
夏のスパイシーな黄色。
台風が近づいている沖縄はスパイシーなイエローレーベル展10日（日）までの開催です。
