ある日の景色

13日の日曜日に、Shoka:に素敵な家族がモデルをしにきてくれました。

写真には写っていないけれど、パパと小さな男の子もいてくれたんです。

最初は緊張していたおちびちゃん。

ママとパパと弟君と一緒だから大丈夫。

だんだんと場の空気に馴染んできて。

内側から発光しているような小さな子どものこの輝きはどこから来るのでしょうか?

思わず見とれてしまうやさしい輝き。

楽しい時間でしたよ、ありがとうKファミリーのみなさま。

そうそう、ママも玉の光のように輝いているのです。

パパと弟君は、そんな光る女子二人と一緒にいられてきっと嬉しいでしょうね。

 

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク

GABBEH展 今日の様子

今日は配置を変えたり、畳んでいたものを壁にかけたりと変化を楽しんでいます。

このキリムは1950年代のもの。

手つむぎのウールの糸を草木染めで染めて、とてもおおらかな織り柄は見ていてとっても楽しくなってきます。

写真だとどうしても色がそのままには写らないのですが、草木染めのピンクやグリーン、黄色とどの色も不髪が合ってとてもきれいです。

この織り柄のおおらかなこと。

規律や法則性に縛られること無く、無邪気に織りそのものを楽しんでいることが伝わってきます。

私たちは、規則性が途中で途切れてしまった足跡を辿ったり、柄が変形してゆくのを発見して笑い合ったりと、このキリムのお陰で楽しいひとときを過ごしたのでした。

畳んでいた時にはあまり心惹かれなかったのですが、こうやって壁にかけてみるとなんって素敵なタペストリーになるのでしょう!

広げて敷いてもきっと楽しい空間が出来ると感じます。

まだまだ素敵なラグやキリムやギャベが待っています。

14日までの開催です。

この機会に本物のギャベに会いにいらしてくださいね。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク

GABBEH展の日々

写真はギャラリーONOの小野さんが持ってきてくださったダッチパイ。

見た目も実際もとてもおいしくって、私たちは盛り上がってしまいました。

ナチュラルな色のギャベととても良く合うので、面白くって写真をぱちり。

タイミングよくいらした方と一緒にみんなでいただきました。

GABBEH展は14日の月曜日まで。

まだ見ていらっしゃらない方へ是非どうぞ。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク

くつろぐスペースはギャベ一枚の上

ここはどこ?

くつろぎのスペースは、ギャベが一枚あれば良い。

バルーチ族の敷物は、世界最高峰のキリムと呼ばれています。

立体的に様々な模様が織り込まれていて、安らぎの中に夢が広がります。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク

GABBEHのぬくもり

朝日を浴びて輝くギャベ。

この額のついた四角い模様は「窓」。

「しあわせが風にのって、窓からたくさん入ってきますように」、そんな願いを込めてこの模様を織り込むのだそうだ。

1950年代のOLD GABBEH。

この4〜5日間ギャベの展示の為に大工仕事をしていました。

中近東に住んでいる遊牧民の人達が羊毛を紡いで、草木染めをして織ったギャベは織り目の細かさによって重量が全く違ってくるもの。

どうにか壁にかけたいと思って身体の全筋肉を使って奮闘していましたが、昨日やっと展示が終わりって、やっとほっと一息。

そしたら、はっと気づいたこと。

明日入稿予定のカレンド沖縄の記事は私の番でした。

GABBEHのふくふくとしたぬくもりを見つめ、きっとどうにかなる、そうつぶやいています。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク