ストックホルム旅日記 食い気

Shoka: 田原あゆみ

マーケットが10:30から開くなんて知らなかった早起きの私たち。業者の人が入るときに潜り込む。北欧の朝は遅く訪れるのか?まだ人の少ない異国の市場。知らない食材が並んでいるのは、Östermalms Saluhall(エステルマルム市場)

100年以上の歴史を持つ高級な市場は、開店すると同時に多くの人々が訪れる人気のある市場。

Shoka: 田原あゆみ

鰈だ!知ってる魚だ。嬉しくなって見入ってしまうお魚屋さん。しかし、ここに来ていただいた食事のほとんどは味付けが濃くて、しょっぱい。日本も昔は北国は味付けが濃いという印象があったけれど、寒いと体が欲するのだろうか・・・。

今日は食材を買い込んで、アパートメントで自炊するぞ、と旅の仲間が皆それぞれに気に入ったものをお買い物。

Shoka: 田原あゆみ

私は牛乳と、羊のミルクを使ったチーズを買ってホクホク。チーズってなんでこんなに可愛い形と様子をしているのだろう。シワシワとした表面の、カビでほわっと包み込んだ姿に惚れてお連れすることに決定。今、食べながら書いているけれど、すごく美味しい!

Shoka: 田原あゆみ

トナカイや、ヘラ鹿や、雉、鹿の肉が並んでいるのも私の普段の生活とは違う。スエーデンは国土の53%が森林で、9万個以上もの湖があるという。豊富な自然の中に根ざした郷土の味が詰まった市場。

私の舌はまだ馴染んでいないけれど、自分に合った味付けでこの食材を料理してみたら徐々に馴染んでいくだろう。

Shoka: 田原あゆみ

ケーキにはすぐに馴染んだどころか、大好きなレモンメレンゲパイにすぐに巡り合った幸せをかみしめている。

もぐもぐ

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ストックホルム旅日記 街並

Shoka: 田原あゆみ

時差ぼけで早起きな私たちは、服を着込んで街に出る。沖縄や日本とまったく違う景色のなかをまるで、映像を見ているみたいに歩く。

レンガや石で出来た建物ばかりが続くのがとても新鮮だけれど、反対に沖縄や日本ではこんな歴史を感じさせる景色は日常の中には少なくなってしまっていることを思ってしまう。美術館もインテリアショップも、ブティックも何でもかんでもここでは古い重厚な建物の中に入っているのだ。

違う文化圏から来たことを強く感じる景色。

Shoka: 田原あゆみ

ほら、私の普段の日常の中にはない景色。いない人々。無い色。気温は低いし、雪景色。

なんだか共感するものがないので、街を歩いていても実感がない。「異邦人」という言葉を感覚でわかったような気がする旅の日々。

Shoka: 田原あゆみ

建物も色もまるでおとぎ話の中に出てくるようなものがたくさんあるので、興味深いのではありますが、この土地と自分を結ぶものが実感としてまったく湧かないというこの感覚もまた面白い。

普段住んでいる緯度から離れれば離れるほど、身体や心が知っている体験や経験からも離れるのかな?、それとも好みの問題なのかな?、いやいや、過去生に関係があるのかしら?まったく知らないところにいる感じ、など、思考も旅をしながら街を歩き回る。

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自然に触れたり、動物を見つけるとさっとテンションは上がりこの土地と少し近づいたような気持ちが芽生える。

今日は湖畔を歩いてみよう。

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ストックホルム旅日記  Artipelag

ヨーガン レール Jurgen Lehl

ヨーガン レールさんの作品の展示を見るために、スエーデンに来ています。 Artipelagはストックホルムの中心から電車で30分ほど行ったところにあるとても素敵な美術館です。

Earth Matter という地球の環境に向き合って製作された作品たちが並ぶ中、ヨーガン レールさんの作品たちは飛び抜けて美しく、洗練されていて、彼が伝えたかったことが触れる人の深いところに沁みてきます。

ヨーガン レール Jurgen Lehl

一つ一つのランプたちに美しさとユーモアがあるので、いつか機会を作ってこの作品たちを見て欲しいです。日本では7~9月に東京現代美術館で展示されます。

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これは地雷を撤去することを目的にしてアフガニスタン出身のデザイナーMassoud Hassani氏が制作した「Mine Kafon」という装置です。風力を使って砂漠を転がり、地雷に触れると丸い部分が2〜3枚吹き飛ぶだけなので、丸い形状が保たれ転がることができる限り撤去し続けることができるのです。

ネットで見て素晴らしいと思っていたので、実物を見ることができてよかったです。

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美術館の周りは湖と森。

遊歩道を散歩して自然に触れることもできるし、館内にはカフェもショップもあるので、ゆったりと過ごすことができるのです。

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雪と氷に覆われた自然豊かなストックホルム郊外。建物の中は暖かく、野外も思っていたよりも寒くありません。着ぶくれはしていますが・・・。

無事ヨーガン レールさんの展示を見ることができた事が本当にありがたくて、来れてよかったと心から感じています。

時差ぼけで眠れないストックホルムは朝の4時。

まずはご報告まで。素敵な一日をお過ごし下さい。

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あけましておめでとうございます

Shoka: 田原あゆみ

2015年 あけましておめでとうございます。

インドネシアのソロで迎えた新しい年。インドネシアの職人たちを抱え、バティックや、木工の家具作りや、家の施工まで手掛けている知人は手仕事を大切にしながら、豊かな暮らしをしています。

その家族の厚いもてなしを受けて、今までにないような旅の中2015年は明るい太陽が昇っているのを感じています。

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朝から様々な種類のフルーツや、黒米とココナッツミルクのスイーツ、インドネシアの伝統的な朝ごはん・・・

昼も夜も手厚いもてなし。移動は運転手付きで、初日に海を歩いたくらいで、あとはずっと移動は車。

もちろん私は重くなっています。

身体の方です。

一緒に行った友人たちからはうっかり八兵衛的な扱いを受け、春までにあと5キロ痩せる約束を結びました。

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沖縄で私に合った時、厚いおもてなしが身体にじみ出ている私を見てきっと「なるほど」と、皆さん思うことでしょう。

「あら、ほんとあゆみさん大きくなったわね」

その言葉は、胸の中で囁いて優しく見守っていただけると嬉しいです。

今日からShoka:は通常営業しています。

2015年、皆様の日々が明るい太陽に照らされることをここから祝います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

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2014年に起こったことに感謝を込めて

Shoka:

南半球の大晦日。

反対側で迎えてみると、いつもの寒い冬の年の瀬が雨季の夏の夜。

この一年を振り返ると、本当にいろいろなことがあった濃い景色がみえる。けれど、なんともその景色はきれいだなあ。

その最後の日々をこうして友人たちと反対側で迎えているのが象徴的な2014。

Shoka:

そうそう、私には意固地なところがあって、ネガティブな穴に落ちると、一人になって意地を張るところがある。今回の旅でもちょっとそこにつまづいた。

一人になって1〜2時間過ごしてみたら、過去の景色を行ったり来たり。ちっとも楽しくなくて、思いがけないものとの出会いもない。

そうだそうだこの旅は、逝ってしまった友人からの贈り物だったことに気がついた。私が私が、と、過去の記憶でしかないデーターを元にやりたいことができない小さな不満でジタバタしているよりも、ただ起こっていることを受け取るだけでいいんだと。自力の世界はなんて小さいのだろう。そして、他者からもたらされる恵のなんて大きなことよ。

人生の先輩たちのみている世界に視点と感覚を合わせていると、そこにあるものをただ楽しむ受け取り上手な豊かな世界が見えてきた・・・・・。

田原あゆみ Shoka:

今回の旅は、美しい花の香りと思い出と、今までなかったような人の縁がもたらす豊かさに満ちています。

今年出会った全ての人と、起こったこと全てに、心からの感謝を捧げます。

Shoka: 田原あゆみ

2015年が皆さんと私にとって創造性に富んだ豊かなものになりますように!

あゆみ

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