今年、私に贈った贈り物 5

DSC05715

旅と、友人たちと過ごす時間。

今年は友人たちと過ごす時間が多い年だった。

飛行機に何回乗ったことだろう?

台湾

東京 何度も

石垣 何度も

与那国

京都

多治見

松本

ニューヨーク

そのどこへ行くときにも、人に会うのが目的だった。

どこへ行っても友人たちがいて、一緒にご飯をいただいた。

DSC06619

イチジクとゴルゴンゾーラとクルミ

DSC06633

 

ニンジンシリシリーと、豆腐とクルミのペースト。

宗像堂の幸せなパン。

DSC06634

桃とカマンベールとマスタードオリーブオイルがけ。

家族と一緒にいただくご飯。

Shoka:の仲間たちといただくご飯。

友人たちと一緒にいただくご飯。

旅のご飯。

家でのご飯。

飛行機でいただくご飯。

そこに親しい誰かがいる。とても幸せなことだ。

豊かさの大部分は、そんな時間の中にあるのだと思う。

そんな時間を自分にたくさん贈ることができたこの一年は、とてもとてもいい一年だった。

そして今年自分へ贈る最後の旅は、2014年一番共に過ごした友人と一緒にインドネシアへ。

行ってきます。

 

 

カテゴリー: rugü essay, タグ: , , パーマリンク

色と光と、行ってきます

Shoka:

冬の朝日のありがたさ。

冷えた部屋が、朝日が差し込むとあっという間に暖かくなる。

その朝日をお気に入りの色のグラスを通して覗いていました。

気がつくと飛行機の時間ギリギリに!

ショートトリップで石垣島へ行ってきます。海辺を回る旅。役に立ちますように。

行ってきます。

明日は定休日、水曜日はお店にいます。

カテゴリー: rugü essay, タグ: , パーマリンク

働く人々

MUST BROTHER

宿泊先のウイリアムズバーグは、マンハッタンからLラインという電車に乗って3つ目の駅。対岸にあるので、昔は地下も安く、アティーストや職人の多い町。

ここへきて感じたのは、歩いている人が中々かっこいいという事。

おしゃれにも一本筋が通っている感じがして、知的な雰囲気がある。そして職人気質を感じるような、そんな服装をしている。男らしさを感じるような髭と、現代版懐古主義のオールドトラッドな服装。おところしくかっこいいので、何度も目でシャッターを切った。

MUST BROTHERというチョコレートの工房とショップが一つになっているショップで働いているお姉さん。

堂々としていて、こびず、生き生きとしている。

DSC07155

カカオの入った麻袋が積み上げられて、奥には工房がガラス越しに見れる。

DSC07146

チョコはこだわって作っているので決して安くはないけれど、それでもまとめ買いしたくなるような雰囲気だ。

ウイリアムズバーグは第2のマンハッタンと注目されていて、開発が進んでいるそうで、こんなお店が地価と家賃の向上で引っ越しを余儀なくされる事態が無い事を祈るばかり。

他にもいいお店がいっぱい。

GOURME GUILD

DSC07134

GOURMET GUILDは地産地商を軸に、こだわりの食材や商品を販売するお店。とてもおしゃれで、けれど親しみやすい接客と、おいしい食べ物屋飲み物に溢れている。

毎日通いたくなるようなお店だ。マンハッタンは商業都市になってしまって、正直世界中どこにでもあるようなお店ばかりで、またあまりにも大きく、情報も膨大で魅力を感じるような店舗にはたどり着けなかった。

このくらいのタウンが私にはしっくりとくる。

5LEAVESヒュースレジャーが出資して始まったという5LEAVESというCafe。

ものすごくおいしくて、いい空間。そんなお店の共通点は地元っ子でにぎわっているという事。朝も昼も夜も。一本筋の通った店と、生き生きと働く人々と、それを愉しむ人々。そんな場所の大切さが充満している町です。

人々が作ったオアシスっていいな。いつかまた来よう。

カテゴリー: rugü essay, Shoka: letter, タグ: パーマリンク

憩いの場所 ovenly

ovenly

ウイリアムズバーグからバスで15分くらいのところにあるグリーンバーグの外れに、ある小さなベーカリーovenly。

今、この周辺では原点のスタイルを見直す流れがあるようです。

懐古主義、なのだけれどもそれが窮屈な感じではなくて、自由に表現されている。

DSC07068

昔はきっとこんなお店が街のオアシスになっていたのだろうな、そんな事を思い出させるようなお店。

けれど違うのは、昔の当たり前の中にうつくしさや、楽しさを見いだしてそれを大切に表現しているところ。意識して演出しているのです。DSC07069

次々に人々がやってきては、好きなスイーツを買って嬉しそうに去ってゆきます。

私たちは大きなキャロットジンジャーケーキをいただきました。DSC07064

 

カテゴリー: rugü essay, タグ: パーマリンク

夜のセントラルパーク

公園にて

歩いた歩いた。

今日は一日中ソーホーを歩き回りました。様々なお店を回りながら感じたのは、日本のプロダクトや、手仕事の質の良さと、奥深さ。

DSC07045

出たとこ勝負とおおらかに飛び乗った地下鉄に惨敗。行ったり来たりと、全く違う方向や思いがけないところへ連れて行かれて、驚きの連続。

とても面白い一日でした。夕方にはやっと路線の見方が分かり、セントラルパークでゆっくりと過ごしました。

馬がせっせと働いています。同じ動物でも、犬は飼い主に引かれてお散歩。

一生懸命に働く姿がかわいくて、10月の夕暮れの風が心地よく、明るすぎない街の灯火を見ながら宿で落ち着いています。DSC07044

道の上をモクモクと流れている光は、人がジョギングしている姿。暗かったのでシャッタースピードが8秒だったから起きた現象です。

たくさんの人が走っていました。

明日はブルックリンの散策です。

 

カテゴリー: rugü essay, タグ: パーマリンク