Time difference

Brooklyn

Brooklin のWilliamsburgに滞在しています。

夕暮れから夜にかけて、散歩をしながら街を散策。

街灯があまり無くて、店の灯りだけ。それがとてもいい感じ。ただただ闇を奪うような蛍光mac灯ではなく、暖かいオレンジ色の灯火が道のあちこちを照らしています。

目当ての小さなレストランに入って、白ワインを飲みながら夜の暗さと、人のともすあたたかな灯火に寛いだ夕べ。

12時間ほどの時差があるので、こちらは9日の午前3:39。2時頃から目がぱっちりと覚めて全く眠れず。みんなが寝ている天井の高いLOFTの部屋で、このブログを書いています。

日本は明るい午後。沖縄は台風が近づいている中、お店にたくさんの方がきているとスタッフのあやちゃんから聞いています。私も気持ちをShoka:へ、そして世界中のあちこちへ帰っていった友人たちへ飛ばしながら・・・・さて、どうやって麻までを過ごそうかしら?

 

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指の仕事

Shoka:

東京から帰ろうとしているところです。

羽田で一休み。

今回の旅は四泊五日。出張になると、日常のような非日常のようなその中間地帯に生きているような感覚になります。

というのも、長くお付き合いをしている友人宅に滞在して、その人たちの日常の中に身を置くから。

そして、自分の仕事をして、懐かしい、距離は離れているけれど家族のような人のもとに帰るから。

羽田の味気ない食堂で一休みしながら、今回久しぶりに指を使ってもの作りをした時の事を思い出しています。

私の指、不器用になったなあ。

けれど、心は自由になったなあ。

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誰かの手や、指や、嗅覚や、触覚や、いろいろを使って作ったものも楽しみました。DSC04921

いい旅でした。

 

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ミナ ペルホネン 次の季節をかいま見て

ミナ ペルホネン

東京もまだ暑いくらいの陽気。

代官山でミナ ペルホネンの来春夏のコレクションを見にやってきました。

今回のコレクションを見ていて、なんだか懐かしくて、とてもミナ ペルホネンらしい世界が広がっているのを感じました。

来年で20周年を迎えるミナ ペルホネン。

土台を見つめ直して、固めて、その土台の上に新しい風が種を運んでくるような、そんなイメージが広がったのです。

知っているような、でも新鮮な雰囲気の服たち。

ミナ ペルホネン

皆川さんと11月の打ち合わせをしながら近況報告会。

言葉アソビの話題で盛り上がりました。11月にShoka:では皆川明さん・安藤雅信さん・三谷龍二さんの3人での企画展「シゴトアソビ」を開催します。

その時に展示する内容は今までとは違うものにしたいという事で、とてもわくわくするような内容になりそうです。

きっとあっという間に11月になってしまいそうで、もったいないくらいです。

冬が来るのも愉しみです。

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再会

クロヌマタカトシ

2013年の松本クラフトフェアで出会った、クロヌマタカトシさん。

彼の彫刻の作品には、独特のストーリーを感じる。

まるで詩のようだな、と感じる。

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元々は建築を学び、現場監督として就職していたのだそう。その仕事に違和感を感じ、自分が何を求めているのかに気がついた。

物を作る実感を感じていたい、ということ。

現場に出た破材をナイフで彫る事に喜びを覚えていたのだという。

早く気がついて、自分のやりたい事に行きついた事に敬意を感じます。

2年後の約束をして、沖縄へ帰ってきました。

 

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晩夏の東京へ

ARTS&SCIENCE

3・4日と東京へ行ってきました。

ARTS&SCIENCEの来年春夏のコレクションは、素材と形のバリエーションが微妙でとても一日では見切れないような世界。

ARTS&SCIENCE

会場は小さいけれど、光と陰が独特の雰囲気。

動かない陰と、良く動く陰が交錯するのがなんだかとても静かで心地よいのです。

ARTS&SCIENCEのディテールのうつくしさが映えるコレクションの内容でした。

今回はコレクションの後に、思わぬ再会あり、いつものメンバーありの充実した物でした。楽しくてついつい日本酒をいただきすぎてしまいました。

しかし、本当においしいのでしあわせです。

 

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