私に似合うものは? 麻紀の場合

noguchi    Shoka: ジュエリー

みんなそれぞれ指の形や、肌の具合が違うもの。

私の肌にはホワイトゴールドが似合うのかしら?それともイエローゴールド??

一粒キラリがいいのかしら?それとも小さなつぶつぶがチラチラと光るデザイン?

太い方がいいのか?それとも重ねづけがしっくりくるのかしら?

女性ですもの、私たちもそれぞれに何が似合うのか研究しています。

麻紀ちゃんは、好きなデザインと似合うものがぴったりきたのでした。イエローゴールドのキューブが連なったリングに、小さなダイアモンドがチラチラ光るリングを重ねづけ。

嬉しそうになんどもはめてみているのがかわいい。

Mさんの勧めでチエーンのブレスレットをつけてみたら、それがまたよくって・・・・

うっとりと眺めながら、さあどれから買おうかしら・・・と。迷いも、ときめきも、選ぶ過程全部がしあわせなんだな、と見ていて思う。

だって、血色が最高にいい感じよ。目も生き生きと輝いているから、ね。

さあ、明日はShoka:の定休日。皆様また水曜日以降にお会いいたしましょう。楽しい夕餉を。

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それぞれに

noguchi  Shoka:

存在感が際立つジュエリーを一つだけ身につけるのも素敵だ。

どちらかというとそんな風に身につけることが多かった。

彼女は普段からこんな風に、デザインの違うものを重ねて身に付けている。それが全く違和感なく似合っているのがとてもいい。

noguchiのジュエリーたちが抑えた美しさを追求しているから、こんな風に幾つか一緒に身に付けても日常の中に溶け込んでしまうのだろう。

手元につけるジュエリーは自分が見ることができるのが楽しい。美しいものを身に付けていて、それを自分で見ることができるから、どうしたって自分の手の動きや、身のこなし全般に意識が行く。意識的な身のこなしは美しくなる。

いいな、と思う。

そう思って私も重ねづけをあれこれ試すのだが、私にはやっぱり印象の強いリングを一つと、ブレスレットがしっくり来るようだ。

いろいろ身に付けてみて、自分に何が似合ってしっくり来るのか追求するのは楽しい。日常を楽しめる今だからこそできること。皆さんもぜひ、自分の肌と感覚になじむジュエリーと身に付け方を追求してみてほしい。

今回の展示は、その人が一番好きなものをその人にぴったりのサイズでオーダーできるのだから。なので焦らず時間をゆっくりとってどうぞいらしてください。

 

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非対称のうつくしさ

noguchi Shoka:

ホワイトゴールドにホワイトダイアモンドをあしらったブレスレットは、表面に小さな小さな凹凸が付いているので輝きは抑えめだけれど、光が当たるとチラチラと光るのです。

そこにホワイトダイアモンドが清らかな光を放っていて、とても綺麗。まるで雪の結晶のような模様が入っていて、それが一つ一つ違うことに気づいてときめいています。

とても印象的なデザインは、シンプルな装いの時に華を添える一点となりそうです。

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控えめの美しさ

noguchi Shoka: 重ねつけ

昨日はnoguchi のスタッフのMさんと一緒に会場作り。クリスマス感も出しながら演出をしてくれました。

Mさんはいつも素敵にジュエリーをつけていて、作業をしながらわたしたちは彼女の手元、襟元、耳元で輝くジュエリーをチラチラ。

小さなdiamondが耳元からこぼれるようにキラキラと揺れている。

白いシンプルなニットの上に一粒だけをシンプルにあしらったネックレスがゆらゆらキラキラ。どれもとても抑えめで彼女や服の清楚さを損なわない。

そして手元のリングの重ねづけがまた素敵なのだ。小さく散りばめられたgray diamondがちりちりと輝く華奢なリング、その上に揺らぎ感を残して仕上げた太めのリングを一緒につけている。この対比が美しくて、わたしたちは自分の手を止めて見入ってしまう。

会場が出来上がったら今度は、ケースに収まったジュエリーをこっちで立ち止まってじっと見つめたり、あっちで止まってどきどきと手に取ってみたり。やはり光るものには心が躍ります。

何を盛るか、というより何を引くかということをよく知っているのはとても潔よいことだと感じます。noguchiのジュエリーは控えめなところに間があるのでしょう。そこに日常や、その人の個性や、わたしたちの意識が引き込まれるのかもしれません。

さあ今日から「noguchi  贈り物展」が始まります。どうぞ手に取って楽しみにいらしてくださいね。

 

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noguchi 日常に寄り添うジュエリー

noguchi BIJOUX リング Shoka:

この一点のリングにnoguchi のものづくりのエッセンスが詰まっているように私は感じる。ホワイトゴールドは14k。私たち東洋人の肌にしっとりと馴染むように独自のブレンドを探求してできた色だという。磨きすぎて、その柔らかさが失われないように仕上げられている。

控えめに輝く小さなダイアモンドたちは、gray diamond。天然の色なので明るめだったり、濃かったり、様々なのがいい。石の輝きを抑えるために14kの台座には焼きを入れて煤で黒く仕上げている。

ああ、好みだ・・・・

デザイナーの野口氏はファッションを学び、服の世界からジュエリーへと転身した方。その人に似合う服を着た後、その服のコーディネートを完成させるように仕上げるジュエリーを作ることを軸にしたものづくりをしている。

 

 

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