タンバリンを着ていると、見ている側も楽しくなる。
音楽が聴こえてくる。
目の前の世界が明るくなる。
タンバリンを着ていると、見ている側も楽しくなる。
音楽が聴こえてくる。
目の前の世界が明るくなる。
「シゴトアソビ」トークイベント ※終了いたしました。
※当日のみShoka: は17:30にてクローズいたします。*
11月7日から始まる三谷龍二・安藤雅信・皆川明の3氏による企画展、「シゴトアソビ」が近づいてきました。
今その企画展に向けて、小冊子を製作しています。それぞれが「シゴトアソビ」について自分の見解を書いています。文章を読んでも、作品を見ても、私が撮影したポートレートを見ていても、どこをどう切ってもその人らしいのがとても面白いのです。
シゴトアソビと書くと、なんだかお気楽で許された人だけの言葉のように聴こえるかもしれませんが、これは本気の大人だけに発言を許される言葉の様な気がしています。
小冊子は期間中ほとんど原価で販売するので、楽しみにしていて下さいね。
まずはこれから、3人それぞれの個性をHPで紹介してゆこうと思っています。
大人の本気は、力を抜いて自分の心に素直になった時に発動するのです。
宿泊先のウイリアムズバーグは、マンハッタンからLラインという電車に乗って3つ目の駅。対岸にあるので、昔は地下も安く、アティーストや職人の多い町。
ここへきて感じたのは、歩いている人が中々かっこいいという事。
おしゃれにも一本筋が通っている感じがして、知的な雰囲気がある。そして職人気質を感じるような、そんな服装をしている。男らしさを感じるような髭と、現代版懐古主義のオールドトラッドな服装。おところしくかっこいいので、何度も目でシャッターを切った。
MUST BROTHERというチョコレートの工房とショップが一つになっているショップで働いているお姉さん。
堂々としていて、こびず、生き生きとしている。
カカオの入った麻袋が積み上げられて、奥には工房がガラス越しに見れる。
チョコはこだわって作っているので決して安くはないけれど、それでもまとめ買いしたくなるような雰囲気だ。
ウイリアムズバーグは第2のマンハッタンと注目されていて、開発が進んでいるそうで、こんなお店が地価と家賃の向上で引っ越しを余儀なくされる事態が無い事を祈るばかり。
他にもいいお店がいっぱい。
GOURMET GUILDは地産地商を軸に、こだわりの食材や商品を販売するお店。とてもおしゃれで、けれど親しみやすい接客と、おいしい食べ物屋飲み物に溢れている。
毎日通いたくなるようなお店だ。マンハッタンは商業都市になってしまって、正直世界中どこにでもあるようなお店ばかりで、またあまりにも大きく、情報も膨大で魅力を感じるような店舗にはたどり着けなかった。
このくらいのタウンが私にはしっくりとくる。
ヒュースレジャーが出資して始まったという5LEAVESというCafe。
ものすごくおいしくて、いい空間。そんなお店の共通点は地元っ子でにぎわっているという事。朝も昼も夜も。一本筋の通った店と、生き生きと働く人々と、それを愉しむ人々。そんな場所の大切さが充満している町です。
人々が作ったオアシスっていいな。いつかまた来よう。