昨日のパンツと同素材のジャケットは、私田原の私物。
ユニセックスなサイズ感と、小さな胸ポケットのバランスが好き。
裏はコットン。袖をまくると無漂白の生成色の素朴なコットン素材が表地の紺地のヘリンボーンとよく合っている。
一見メンズのようなカッティングになっているのだが、芯がどこにも入っていないので全体的に、程よくくたっとしている。けれどだらしなくならないのは素材の良さと、仕立ての良さ。
友人がこのジャケットを着たわたしに
「ハンサムなジャケットだね。よく似合っている」
と声をかけてくれた。
ハンサムなジャケット。確かにこのジャケットを表すのにぴったりな言葉。
本来なら春や秋にぴったりなこの素材は、沖縄の冬から春先まで大活躍。
妊婦さんにも着てもらった。
臨月の大きなお腹もすっぽりと。
気持ち良さげな表情をしている佐々木は嬉しそう。
洗濯機のドライクリーニングモードにて5回ほど洗って今の風合いに育っています。
来週はどんなmon Sakataに出会えるのか楽しみでなりません。
<紺色のジャケットは田原の私物です>
mon Sakata展
会期:2020年10月9日(金)〜25日(日)
時間:12:00〜17:00(会期中 火・水曜定休)