今日は配置を変えたり、畳んでいたものを壁にかけたりと変化を楽しんでいます。
このキリムは1950年代のもの。
手つむぎのウールの糸を草木染めで染めて、とてもおおらかな織り柄は見ていてとっても楽しくなってきます。
写真だとどうしても色がそのままには写らないのですが、草木染めのピンクやグリーン、黄色とどの色も不髪が合ってとてもきれいです。
この織り柄のおおらかなこと。
規律や法則性に縛られること無く、無邪気に織りそのものを楽しんでいることが伝わってきます。
私たちは、規則性が途中で途切れてしまった足跡を辿ったり、柄が変形してゆくのを発見して笑い合ったりと、このキリムのお陰で楽しいひとときを過ごしたのでした。
畳んでいた時にはあまり心惹かれなかったのですが、こうやって壁にかけてみるとなんって素敵なタペストリーになるのでしょう!
広げて敷いてもきっと楽しい空間が出来ると感じます。
まだまだ素敵なラグやキリムやギャベが待っています。
14日までの開催です。
この機会に本物のギャベに会いにいらしてくださいね。