今朝は沖縄では珍しく結構大きな地震があったのです。
びっくりしたね〜、こわかったね〜〜〜と話しながら、私たちは読谷の大嶺工房へといったのでした。私たちとは、早川ユミさん、小野哲平さん、私の3人です。
陶芸家の大嶺實清先生は、私の心の師匠の一人。
沖縄に帰ってきてから、大嶺先生と出会った時に私の心はとてもうれしくなったのです。
それは、大嶺先生の作品に現れている世界が、とても開かれているものだったから。
先生の使っている土はどこの土ですか?と聴くと、決まって
「地球の土だよ」と応えるのです。
民芸にとらわれていなくて、独自の世界を探求するその姿勢と、力強くて生き生きとした哲学に触れると、同時代に沖縄に生まれたことを誇りに感じるのです。
哲平さんもユミさんも、たちまち大嶺先生が大好きになったのでした。
人は、大好きな人が増えるとしあわせ度がグンと上がるのですね。
素敵な一日でした。