9月25日(金)から始まる「ガベの上のしあわせ展」。そのガベのセレクトをしているのは、日本に初めてガベを紹介した小野善平氏。
彼はこの道へ入って35年間Parisへ通い続けているのだそう。
その大先輩の善平さんと一緒にParisで落ち合い、サンジェルマンを歩いてクリニャンクールの蚤の市へと行ってきました。
とてもとてもありがたく楽しい時間でした。そのことを記事にしてCALEND OKINAWAへ掲載しています。タイトルは「ジェントルマンとParis」
ああ、Parisの印象ぶかさはなんとも独特で、緩い感じは沖縄県民の私の肌に合うし、食事は美味しい、そして何よりも・・・アンティークたちに心奪われて困っています。
「Paris病」「Paris症候群」という病気があるのだそうで、私もかかったのではあるまいか?と調べてみたら、それはメディアの伝えるParisと現実とのギャップに打ちのめされた後に鬱のような症状が出るというものらしい。
私のは欲望がベースになった何度でも行きたい病のようです。Parisはいろいろ混ぜこぜ。現代も中世も人種も文化も、ファッションも汚さも、可愛いワンちゃんとその落し物も、全部が混在していてParisらしさが成り立っているようなそんな印象です。
聞いていたよりよりも、Parisの人々は優しくて親切です。きっとはっきりものを言う人が多いのでしょう。
アンティークに心奪われて、と書いていますがこんなかっこいい人と景色!に惚れてしまったのが本音です。フランス語が喋れないので会話は成り立たず。
ボンジュール・シルブプレ・ボンソワ・メルシーボク・オゥボワァ、この5つの言葉を駆使して生きられるたくましさ。
こんにちは・ちょっとすみません・こんばんは・ありがとうございます・さようなら。
日本でもこの言葉が言えたら地元の人は笑顔で迎えてくれるでしょう。
私はもうちょっとだけ踏み込みたいのでもう少し英語を磨いて今年最後の企画展は「Parisのおみやげ展」を、と思っています。
フランス語は2年学んだが脳に吸収されず残った言葉はボンボヤージュを入れた6つだけ。残り少ない時間を大切にするために、無駄な抵抗はやめて来世に持ち越したいと思います。
海外からこのブログのアップができない設定になっていたので、久しぶりの更新ですが、これから目指せ毎日更新です。
どうぞゆるく暖かく見守ってくださいませ。