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田原あゆみ Shoka: 沖縄

お久しぶりです、Shoka:オーナーのあゆみです。

今年に入って昔からずっと行ってみたかった魅惑の国インドへ行くことができました。何となく行くよりもか特別な用事ができた時に行きたくて機会を伺っていたのですが、東京のギャラリーfudokiさんの紹介で出会ったCALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICSの小林史恵さんのお仕事を取材するという強力な目的ができたので、拳を太陽に力強く挙げて行ってまいりました。

インドは不思議な国です。様々な時代のものが一つの風景になって目の前に現れる。人力車、タイのトゥクトゥクのようなオートリクシャー、自転車の後ろに乗り合いのボックスが付いたような乗り物、そしてそこにハイブリットカーのような現代的な乗り物も混じって、ともに砂塵を巻き上げながら走っています。

人々の着る服も様々。伝統的なサリーを着る人、カジュアルにジーンズを着こなす人、現代的なスーツ、写真の男性が来ているルンギを身に纏う人々。

今思い出しても、ほんの一部しか見ていないのだろう彼の国が私の想像をはるかに超えた時間と歴史を刻んでいることだけは確かです。

2018年の始まりがあまりに濃かったので、なかなか文章にする前に毎日を生きることに無我夢中でした。さて、そろそろその経験たちを噛み砕いて味わって記事にしてまいります。「大人読本」も再開します。みなさまどうぞ楽しんでくださいね。

そうそう、小林史恵さんのお仕事が大変素晴らしくて感激しています。美しい布で仕上げられた、私たちの現代生活を楽しむ服。一本筋の通ったすっとした美しさは、彼女のあり方が反映されています。志と知性、美、行動力の四本柱がしっかりとしたCALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICSのお洋服たち。4月27日から企画展が始まります。

彼女とのトークイベントもかなり愉しみです。これからの時代をたくまし生きて行こうとしている全ての人に参加していただきたい。そう願っています。詳細はこちら

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