紡いでいくこと

                        

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時の流れとともに静かに錆びていく鉄。
古びていくものの姿は本当に美しいものです。

ハンガーラックとして生まれ変わった古材たち。
それぞれもとは何かのパーツとして活躍していて、重ねてきた年月も異なるのだろうけど、こうして新たにラックとして組み合わせることで味わい深さが増し、思わず触れたくなるような愛おしい佇まいが感じられます。

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未草のお二人にとって、廃材や古材は宝物と同じような価値のある存在なのかもしれません。
私たちがもう使えないと思って捨ててしまっているものの中にも、そんな宝物が潜んでいるかもしれませんね。

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お子様用の可愛いスタンドハンガーもございます。
お気に入りの一着を掛けて飾ってみるのも楽しいですね。

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企画展の空間では、未草×haruka nakamura  feat. LUCAのオリジナルの楽曲が流れています。

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心の友でであるharuka nakamura とLUKAのお二人が未草のこと想って紡いだ美しい楽曲たち。
どこか切なく懐かしい、心地よい子守唄のようなアルバムです。

写真やPV映像は写真家の大沼ショージさんが手がけていて、彼女のフォト集も付いています。
美しい黒姫の風景や未草のお二人が以前暮らしていた古い米軍ハウスの写真も収められていますよ。

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沖縄は連日冷たい雨が降り続いていますが、
そんな中でも足をお運びくださったみなさま、リピーターのみなさま、本当にありがとうございます。

世界はかけがえのないもので、美しく愛おしいものに溢れているんだと改めて感じさせてくれる未草の作品たち。
そんな未草の企画展は明日が最終日です。

たくさんの方にその哲学に触れていただけたら嬉しいです。
みなさまのお越しをお待ちしております。

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