大地と空が溶け合うような美しいグラデーション。
今回、Shoka:で新しくご紹介する2 toneのシリーズです。
どしっと深さのある、オバール型のボウル。
とろとろの角煮やごろっとした根菜のスープ、カレーなんかもよさそうですね。
小関さんも普段からよく使っている器なのだそう。
口縁部にベージュの釉薬を濃いめにたっぷりと施し、焼成時に流れ出ることで黒い釉薬と混ざり合う層のグラデーションを目指して作られています。
釉薬の流れ方や発色、グラデーションの表情は、もちろん焼きあがってみないと分かりません。
器を眺めながめていると、まるで自分自身が土と対話し、釜とにらめっこしているような、そんな気持ちになります。
こちらのシリーズは、平小鉢もございます。
程よい深さもあるので使いやすいサイズ感。
一品料理にも、取り皿としても重宝する器です。
みんなでワイワイ、おでんやたこ焼きなんてのも楽しそう。
今はまだ難しいですが、家族や友人と楽しく会話をしながら同じお鍋を突き合う、そんな日が早く訪れるといいな。
このグラデーションのように仲良く混じり合うように。
明日火曜と水曜は定休日となります。
また木曜日から元気いっぱい小関さんの素敵な作品をご紹介いたします。
「Yasuko Ozeki Exhibition」
会期:2021年7月22日(金)~8月8日(日)(会期中 火水定休日)
時間:12:00~17:00