Shoka: から、みなさまへ大切なお知らせ

                        

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Shoka: は2022年5月31日をもって沖縄市比屋根での店頭営業を終了します。

一つのことを継続する美学が世の中にはあって、いいな、と感じる自分もいます。けれど私はどうも10年周期くらい で、自分自身の内面の変化に合わせて根本的な改革をしたくなる生まれのようです。心が次の世界へと誘う声をどうし ても無視できず、なかなかいい歳になっているのに挑戦せずにはいられません。Shoka:を始めて今年の4月で丸11年。

一昨年にコロナの情報を聞いた時、ぎゃおもうShoka:はやっていけないのではなかろうか?!と心配もしましたが、有り難いことにスタッフと商材に恵まれていたためなんと増益するというありがたきしあわせ。こんな郊外で始めたにも 関わらず県内外問わず、多くのお客様と、いいお仕事をされている作り手さんたちと様々な交流があり、豊かな時間を 過ごせてきたことはまるで奇跡のようで感謝しかありません。それなのに次の扉が開いてしまい、心が背中を押すので 葛藤も大きく、抵抗をしていたら身体を壊してしまい、療養に行った先で、ここだ!という場所に出会ってしまいました。人生とはなんとも不思議です。この場所に居ると自分でも驚くくらい、自身と世界への認識が変化してくるのです。

「人が心の声に耳を傾けて生きると、人生はより豊かになる」そのことを伝えたくて、Shoka:を始めました。同じような哲学を持った方達と仕事をし、その種が広がることを願ってお話し会などもたくさん開催してきました。Shoka:を通しての出会いで視点が変わった、仕事の質が変わった、そんなことが起こっていたらいいな、と願っています。
ささやかな影響が10年後には大きな変化につながっていることもあるのではないでしょうか?私もこの10年間で素晴らしい出会いと経験をたくさんさせていただきました。その決して失われない見えない資産を糧に次はもっと身軽に、もっと本質的で大切なことをこの暮らしの中から発信して行きたいのです。Shoka:のHPやインスタグラムは継続しますが、スタイルは徐々に変えて行くつもりでいます。

さあ、すでに世の中は高齢化社会。私たち準高齢者が輝かなければ、日本の明かりが消えてしまう。若い世代が年齢を重ねることを誇れるように、更年期や四十五十の肩の痛みを乗り越えて、人生を楽しみいい仕事をしたいものです。 個人のしあわせと健康を目指すのが、新たな時代を生きる大人たちの義務だと感じています。これからはそこに貢献することにチャレンジしたいと思っています。素晴らしい皆様との出会いの次のステージがしょぼいものにならないよう、これからも精進してゆきますので、アラキ店長共々これからも応援していただければ幸いです。贔屓にしてくださった皆様もきっと寂しいと思いますが、その寂しさを応援に代えて準高齢者の新たな一歩に花を添えていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2022年 Shoka:オーナー田原あゆみ

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