回想録 ソウルの家庭料理のおもてなし

ソウルの北村(ソンチョン)の裏道をちょっと入った一角に、お布団屋さんとお茶屋さんを営んでいる「閨房都監」の奥様のおもてなしを受けた時のこと。

 

麻のふわっと広がるスカートをはいて、前掛けをしたとてもかわいらしいスタイルで、奥さんは手際よく家庭料理を作ってくれました。

 

 

台所も韓国式の家の中に在るとまるで絵のようにきれいです。

 

ズッキーニのようなお料理は、若南瓜をグリルしてとても味わい深いタレをかけていただきました。

いくらでも食べられそうなおいしさ。

茄子のナムルや、干した蕨のナムル、蟹チゲ、荏胡麻の葉っぱのキムチ。

どれもこれもおいしくて、ほっとする味わいでした。

栗原はるみさんも、韓国の家庭料理を彼女から習ったのだそうです。

ソウルはほんとにほんとに美味しくて、人のもてなしの厚いところなのでした。

一昨日沖縄に戻ってきて、じゃんじゃんざんざんと元気に鳴く蝉たちの大合唱を聴いています。

夏の風を楽しむようなお洋服や、ジュエリーも揃っています。

遊びにいらしてくださいね。

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道を歩けば

ソウルの旅と、今回コーディネートをしてくださっているチェ・ジウン(崔 智恩)さんのことについて連載をアップしました。

暮らしの中の旅日記 「アンニョンハセヨ ソウル」

梅雨明した沖縄や東京と違って、こちらは連日の猛雨。

私のtrippenの靴は、毎日中に水が溜まるほどのぐしょ濡れ。

一部が濡れて乾くと雨染みになることもありますが、全体が濡れると結構大丈夫。色は濃くなったような気がしますが、毎日私を乗せて、北村やインサドンを闊歩しています。

写真の通りは北村の丘上の方の住宅地の一角。

昔のままの風情が残っていて、韓国式の建物と暮らしの様子をかいま見ることが出来ます。

これは伝統的なお汁粉。

栗と銀杏と、シナモンの粉がのっています。

ほんとにおいいしくって、今日もまた食べるぞーっとわくわくしています。

こちらは、鯖が豪快に入っているキムチチゲ。

チェ・ジウン(崔 智恩)さんが、白菜を縦に裂いてくれています。横にぶつ切りにするよりも、こうやって繊維にそって裂いた方がおいしいのですって。

うんうん、本当にそうでした。

何を食べてもおいしいのは、おいしいところを選んでもらっているせいなのでしょう。ここでも箸は止まらず。

今日はこれから市場へ出かけてきますね。

では、アンニョンハセヨ!

 

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おいしいソウル

チェジウン(崔智恩)さんの案内するソウル2日目は、うつくしい手仕事と、やはり美味しいものとの出会いが満載でした。

写真はひいおばあちゃんの刺し子のお財布を見て、その手法を再現したという方の工房でのもの。

布と布の間にこよりを挟み込んで、繊細な模様を刺し子で差しながらふっくらとした立体感を出してゆくのです。

根気のいる仕事。

けれど集中して運針することで雑事から開放されて、とても気持ちが静まるのだそうです。

これはほんとにおいしかったお茶。

シナモンと生姜のスッキリと甘いお茶。

あ、お迎えが来たのでまた明日!

行ってきます。

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ソウルの旅

 

ソウルへ来ています。

食べ物がおいしくて、暮らしの様式が美しい韓国。

想像以上にすばらしいです。

明日のカレンド沖縄の連載に、記事が載りますので良かったら読んでみてくださいね。

 

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クロワッサン最新号

マガジンハウスから発行されている雑誌「クロワッサン」の最新号に、Shoka:と私の暮らしが紹介されています。

私のおすすめする沖縄の作り手の方々や、お店も載っていて楽しい特集になっています。

良かったら手に取ってみてくださいね。

http://magazineworld.jp/croissant/857/read/#&panel1-5

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