沖縄のwebマガジンCALEND-OKINAWAへ連載生地をアップしました。
今回は日常着のお手入れや、今Shoka:にある小物や服を中心に紹介しています。
「日常着」 着心地、洗い心地
minä perhonenに勤めている笑顔のステキな彼女がShoka:を訪ねて来てくれました。
丁度お気に入りのalwaysのデニムを履いていたので、いろいろとお話を聴いてみました。
この形はとても気にいっていて、実は3本持っているのだそう。
この日履いていたのは、一番の古株で3年位履き込んでいるのだそうです。
柔らかく肌に馴染んでいて、着心地も形も本当に好き。
履けば履くほど好きになる。
minä perhonenのデニム達は、後ろ姿がかわいいんです。
くたっとした布の質感も、ポケットの位置も、全体の表情が何ともいえない。
個性とユーモアのある、語りかけたくなるような、心動かす空気感があるのです。
着込んだからこその味わいもまたかわいらしい。
Shoka:までたどり着けたことをとても喜んでくれてどうもありがとう。
私たも関根も、着込んだalwaysを「日常着展」が始まる前に触れることが出来て、それからステキな女性3人組にお会い出来たことがとても嬉しい一日でした。
今日はあいにく雨ですが、ゆっくりと「日常着展」を始めています。
今回はDMも送らずに、静かにゆっくりと日常の中の時間を一緒に楽しめたらと思っています。
「日常着展」
12月2日(日)まで
会期中(月火)定休
日常と一言でいっても、その中には色んなことが詰まっています。
仕事や、家事や、友人との交流、悲しいことも嬉しいことも、さまざまなことが景色を変えて表れては消えてゆく。
いつものことだけれど、だけど毎回が特別な「お茶の時間」が私は好きです。
コーヒーも大好きなので、「お茶の時間」というのはゆったりとした時間を楽しむための時間です。
今日も設営をしながら、関根と一緒にお茶を。
友人から送られて来た柿の美味しいこと!
会期中時間のある時には、みなさんともお茶をしたいと思っています。
時間に余裕があったら是非、一緒に柿をいただきましょう。
先週末は旅の途中でShoka:へやって来た方が何人も。
広島や東京やいろいろ。
きっとここまで来るのに、道に迷ったり、ほんとにこの道でいいのだろうか?と不安になったりしたことでしょう。
せっかくここまで来たのですもの、ゆっくりとしていってくださいね。
皆川さんが東欧を旅した時のインスピレーションを元に描いたマトリョーショカのドレスを着てはにかむ笑顔は、こちらにも伝染します。
東京から飛んで来た二人は、ゆっくりお茶を飲んでおしゃべりをして、また東京へと帰ってゆきました。
空から、車窓から、たくさんの景色を眺めて、南の島のとあるお店で一服の時間。
楽しかったでしょうか?
私は楽しかったです。
昨日はとても穏やかな一日でした。
お昼に撮影をしていたら、好奇心できらきら輝く瞳の女の子が覗きにやってきました。
せっかくだから、みんなでモデルごっこを楽しみましょうよ、と。
妹はお姉ちゃんが大好き。
お姉ちゃんのポーズをまねて得意げに。
一人だと、くねくね。
でも、とっても嬉しそう。
小さなお客様のおかあさんは、サロンの着付けのおさらいにいらしてくださったのでした。
とてもさわやかに着こなしていらして、私の胸はじーんと。
沖縄にも冬の風が吹いて来ている日の、暖かなひとときでした。