今朝の沖縄は久しぶりの雨。
涼しくなってきたこともあり、心地の良い雨音が響いています。
雨のしずくみたいな模様のmon SakataのTシャツ。
mon Sakata展は25日(日)まで。
今朝の沖縄は久しぶりの雨。
涼しくなってきたこともあり、心地の良い雨音が響いています。
雨のしずくみたいな模様のmon SakataのTシャツ。
mon Sakata展は25日(日)まで。
mon Sakataのリネンニット。
青・紫・緑色。
リネンの元の色が発色している向こうに感じられるような。
素材感と色がとてもいい具合に共存している。
袖をまくると、違う色が顔を出す愉しみ。
すごくいいニットだと思う。
私はmon Sakataのニットが大好きでいくつかお気に入りがある。
長いこと着ているのに、全く飽きない。
素材は柔らかく肌に馴染んでいるのでますます好きになってきた。
やはり素材感の近いシンプルなパンツに合わせてみた。
心地の良さが伝わってくる。
mon Sakata展は25日(日)まで。
竹素材のメンズジャケットの表情が好きだ。
色違いをこの3年くらい着ているのだが、くたっとしているのに繊維はシャキッとしている。へりんぼんのオリをじっと観ていると、麻でも面にもないような独特の表情が見える。
布好きにはたまらない表情のある素材。
裏がきちんとついているので、真夏以外着ることができる。ウールにも、綿麻、シルク様々な素材に合う質感。
メンズなので、小柄な女性にはハーフコートっぽく着ることができる。
今度は是非男性の方に着てもらってラインを見てみたい。きっとかっこいい。
裏のポケット。
mon Sakataの服にはいろいろな大きさのポケットが点在しているので見つけると嬉しくなる。
ちょっと見えにくいけれど、胸元に小さなポケット。
後ろのラインもいい雰囲気。
素材の表情が、語るものがあります。
中に着ているワンピースも素敵なのでこの次に掲載したいと思います。
連日多くの方が楽しんでくれて、私たちも嬉しい時間を過ごしています。
mon Sakataの服には、前が後ろにもなるものがある。
これが前だよね、と当たり前のように思うようなデザイン、例えばこのボタンで開け閉めするタイプのカーディガン。
その当たり前に前だと思っているものを逆に着てみる。
するとこんな風になる。
当たり前が崩れる新鮮さって、素敵な感覚だと思いませんか?
今店頭に並んでいるジャケットや、カーディガンにもそんな風に着ることができるものがあって、誰かが試着するたびに、わ〜っと楽しい声が上がっています。
店頭がいそがしくて中々その風景が撮影できずにいますが、きっと今日は写真に収めたいと思っています。
当たり前を覆す愉しさ。
このカーディガンは佐々木の私物です。
mon Sakataの服は、息子さんに着せたいと思う服がなくて作り始めたのがきっかけで生まれたブランド。
今でもメンズを作っているし、ユニセックスのものも多い。
性別とは関係なく、その人にぴったりと似合うmon Sakataの服がコーディネートできたとき、いつも似たような感動が私の中に起こるのだ。
言葉にしづらい感覚なのだが、服にはどこにもピシッとしたラインがないのに、「決まる」。その人らしさ、輪郭が浮き出てくる、という感覚。
「Y君、建築家っていう感じ!ワオ!」
と、私。
彼はキャリアのある建築家で、当たり前と言えば当たり前なのだが、原木を掘って完成した彫刻のように、Y氏らしさが際立ったのを垣間見たような感動があった。
「ええ〜決まりすぎると恥ずかしいなあ」
と、Y氏。ほんのり顔を赤らめて。
けれど、mon Sakataのこの服にはピシッと芯が入っているわけでもなく、どちらかというと最初からくたくた感さえある。
「ほら、スーツという感じでもないし、着崩しやすい服だから白同士で合わせるときは、特別なときにして普段は別々に着たらいいと思うよ」
ふふふ
互いに、目を合わせて笑った。
ああ、似合う服を探し当てることも、着ることもなんて楽しいのだろう。
mon Sakata展は10月25日(日)までですよ。